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Channel: NPO法人全世界空手道連盟新極真会
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ウズベキスタン・薬物乱用撲滅マラソン

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日時: 2017年6月26日
場所: ウズベキスタン・ナヴォイ
主催者: ウズベキスタン支部 ムタル・ナザロフ先生

国際麻薬乱用撲滅デーである6月26日、ムタル・ナザロフ先生により、薬物乱用撲滅をスローガンにしたマラソンイベントが開催されました。
ナヴォイにて開催されたこのイベントには、ナヴォイ、ブハラ、サマルカンドから150名を超える子供や大人が集まり、薬物がもたらす悪影響への社会の注目度を上げるために声を上げました。
また、街中では組手のデモンストレーションも行われ、イベントは成功裏に終わりました。

Uzbekistan Marathon Race Against Drug Abuse

Date: June 26th, 2017
Place: Navoi, Uzbekistan
Organizer: Uzbekistan Branch, Sensei Mutal Nazarov

The sport event and the marathon race with the members of the Center Shinkyokushinkai Karate Republic of Uzbekistan “Nur-Has” under the name “We will struggle against drug abuse” was organized on the 26th June 2017, in Navoi, Uzbekistan.
The head of the event was Branch Chief and Country Representative of WKO Uzbekistan, Khasan Nazarov. Over 150 young boys, girls and adults gathered for the event from Navoi, Bukhara and Samarkand regions of Uzbekistan.
The aim of this event was to speak up and call society’s attention on the negative results of drug use. We should do everything to prevent young people from the use of drugs. The marathon race was held by Sensei Mutal Nazarov around Navoi city.
The karate kumite demonstration was also performed in the public place of the city.
The event devoted to the International Day of Drug Abuse by the members of the Center “Nur-Has” Shinkyokushinkai Karate was held successfully.


第20回ギリシャ・サマーキャンプ

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日時:2017年6月22日~26日
場所:ピリオ山・ギリシャ
主催者:ギリシャ支部(国代表:ジョージ・コスミディス支部長)

今回で20回目となるギリシャ・サマーキャンプを6月22日~26日、ピリオ山で開催しました。
スペインのホアン・カルロス・エスカレラ支部長、イギリスのシリル・アンドリュース支部長を特別ゲストとして迎え、6カ国(ブルガリア、イギリス、ギリシャ、イラン、モルドバ、スペイン)から集った75名の参加者は厳しい稽古を重ねました。期間中には昇級昇段審査も行なわれ、受審者は日頃の稽古の成果を発揮し、見事に合格となりました。

The 20th Greek Summer Camp

Date: June 22-26, 2017
Place: Pelion, Greece
Organizer: WKO Greece (Country Representative/Branch Chief George Kosmidis)

The Greek Shinkyokushinkai Karate summer camp celebrated 20 years of its continuous presence. It is known as one of the best Karate seminars in the world not only for its presence through so many years but also for its upper technical level and the participation of the most famous Karate instructors in the world.

The 20th Greek summer camp took place from June 22 to 26, 2017 in the region of Pelion Mountain, Saint John town-Papa Nero where is located one of the most beautiful beaches of Greece. The 75 participants from 6 countries (Bulgaria, Great Britain, Greece, Iran, Moldova, and Spain) trained hard under the supervision of Shihan Cyril Andrews and Shihan Juan Carlos Escalera, one of the greatest Karate instructors in WKO Shinkyokushinkai. Needless to say that Cyril Andrews was one of the personal pupils of Sosai Mas Oyama and Carlos Escalera one of the best technical instructor of our Karate Organization. Of course under the general guidance of Chief Instructor of the Greek Association of Shinkyokushinkai Karate Shihan George Kosmidis and his partner and Branch Chief Shihan Otario Melikiadis.

During the summer camp the training was very hard, reaching the level that Japan great Karate Masters keep. Starting at 6:30 in the morning all karate students of all ages had the chance to learn more technical tips in the kata perfomance, to supplement their Kihon training and boost their fighting kumite level. Although the training was quite demanding, the spirit was very high and the exotic location of the Papa Nero helped them relax and rejuvenate. At the end of the summer camp the students examined scrutinizingly from the instructors for the grading kyus and dans.

The Greek summer camp is one of the oldest camps in the world. It firstly took place in June 1996 and started to spread its reputation all over the world. The one who established the camp is Shihan George Kosmidis, the oldest Kyokushin instructor in Greece, which later was proposed by other instructors as Chief of the Greek Shinkyokushinkai Karate Association, part of World Karate Organization. It also helped in the development of the Greek Organization of Karate and improved the level of many great Karate athletes from other styles. It put a small country (Greece) in the map of Karate world, and during these camps, many great Karatekas participated, including Shihan Kenji Midori, the President of our organization.

ドリームフェスティバル2017試合時間の変更について

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以下の各全日本選手権の組手部門につきまして、最終延長戦は行わず、本戦-延長戦でのマスト判定となります。

・小学生各階級
・中学生各階級
・高校生各階級
・学生各階級
※この変更に伴い、大会初日、2日目の開催される全ての組手部門(新人戦含む)において、本戦-延長戦でのマスト判定となります。

変更後の試合時間規定
試合時間規定:各階級の試合時間(組手部門)を以下に規定する。

※本大会では体重判定及び試割判定はない。本戦で勝敗が決しない場合は、延長戦を行う(マスト判定システム)。


※本大会では体重判定及び試割判定はない。本戦で勝敗が決しない場合は、延長戦を行う(マスト判定システム)。

カラテドリームフェスティバル2017全国大会は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています
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WKO特別推薦昇段

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2017年6月29日(木)、第6回全世界ウエイト制空手道選手権大会に先立ってアスタナでWKO理事会が開催された。
席上では、同日に行なわれた審査委員会で承認された特別推薦昇段が上程され、理事会においても承認されることとなった。本昇段は、六段以上が主に長年の組織への貢献度、五段以下は年齢や体調、怪我などを考慮し、過去の実績等が評価されての推薦、審議(1年に1回)となる。なお、今回は無差別の世界大会優勝者(一部、年齢規定を考慮し時期を改めて審議予定)の組織への多大なる貢献を評価し、優勝回数に応じての特別昇段が承認された。

新段位八段
フルコ・カルマン (ハンガリー)

新段位七段
ハシェム・M・マッキ (レバノン)
ルイス・トレグローサ (プエルトリコ)
南里宏 日本

新段位六段
ピーター・ヴォルク (オーストラリア)
エドゥアルド・ガルシア (ウルグアイ)
ウォルフガング・ペック (ドイツ)
外舘慎一 日本
アラーヴェルディ・ルスタモフ (アゼルバイジャン)

新段位五段
ミッシェル・ウェーデル (オランダ)
パスカル・ルクセル (フランス)
キム・リー・ボン (シンガポール)
ルーニー・ボワイエ (アルバ)
セルゲイ・ブロニストフスキー (ウクライナ)
塚本徳臣 (日本)

新段位四段
ミッシェル・マリア・バン・ビエット (オランダ)
ヴェルネル・ムツ (ドイツ)
ホセ・フェランディス (スペイン)
イゴール・ピヴェン (ウクライナ)
オレグ・ナゴルヌイ (ウクライナ
ノルマン・カイゼル (リヒテンシュタイン)
ジャン・フィリップ・バゼルク (フランス)
ヴェロニカ・ソゾベトス (ハンガリー)
鈴木国博 (日本)
ヴォロディミール・プリアドカ (ウクライナ) 

新段位参段
塚越孝行 (日本)
チェンゲ・ジェペシ (ハンガリー)

新段位弐段
飯沼富夫 (日本)
将口恵美 (日本)

名誉初段
コー・アイ・ペン (シンガポール)
リキ・ヨン (シンガポール)

カラテドリームフェスティバル2017全国大会トーナメント発表

ウズベキスタン・指導員サマーキャンプ

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日時: 2017年7月14日~16日
場所: ウズベキスタン・ブハラ
主催者: ウズベキスタン支部 カサン・ナザロフ支部長、ムタル・ナザロフ先生

7月14日~16日、指導員サマーキャンプがブハラ市にて開催され、タシュケント、ブハラ、ナヴォイ、サマルカンド、スルハンダリヤ、カラカルパクスタン共和国から23名の指導員が参加しました。
参加者は2時間に渡る基本、移動、型、組手の稽古を一日3回行いました。また、会議も開かれ、2017年前半に開催したイベントや2018年の指導員サマーキャンプについて話し合いました。
稽古時間外にはブハラ歴史地区を訪れる機会もあり、日本やオーストラリアから来た観光客との交流も楽しみました。

Uzbekistan Summer Camp for Instructors

Date: July 14-16, 2017
Place: Bukhara, Uzbekistan
Organizer: Uzbekistan Branch Khasan Nazarov & Sensei Mutal Nazarov

In Bukhara city, the Center of Republic of Uzbekistan of
Shinkyokushinkai Karate “Nur-Has” held a summer camp for instructors
from July 14 to 16, 2017.
The organizers of this event were Branch Chief and Country
Representative of Uzbekistan, Khasan Nazarov, and Sensei Mutal
Nazarov.

There were 23 instructors from the regions of Tashkent, Bukhara,
Navoi, Samarakand, Surkhandarya and the Republic of Karakalpakstan.
They trained Kihon, Ido, Kata, Kumite for two hours and three times a
day (total six hours training per day) in the school of Martial arts
in Bukhara.

During three day training they had the opportunity to visit historical
places of Bukhara city such as the Ark citadel, Minorai Kalon, and
Palace Sitorai Mohi-Khosa.
At these historical places, they met tourists from Japan and Australia
and enjoyed intercultural exchanges.

A meeting was also held, and the events which were held in the first
half of year 2017 were discussed. In addition, it has been decided
that next summer camp for instructors will be organized on mountains
of Denov in Surkhandarya region in August 2018.

The center wants to thank the instructors of Bukhara Dojo, Mr. Mansur
Barakayev and Mr.Uchkun Avliyakulov, for their support to hold the
summer camp successfully.

茨城県央支部 冨塚隆雄 初段昇段レポート(2017年6月11日)

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この度は、昇段審査を受審させて頂き誠にありがとうございます。

私が空手を始めたのは5歳の時で、きっかけは私の父が空手が好きで、自分に強く、たくましい人間にしたいという思いがあり、父の勧めで深谷師範の道場に入門しました。

正直に言うと、小学生の時は嫌々道場に通っていました。
中学2年生の時に初めてドリームカップに出場し、1回戦で負けてしまいました。
その時に初めて悔しいと思うようになり、いつもより練習するようになりました。

試合に出る回数も増え、良い結果が出なくても、沢山の課題が見つけることができるので、大変勉強になりました。
また、試合に勝った時の嬉しさが空手の楽しさに繋がり、空手が好きになりました。
これからも、試合に沢山チャレンジして、良い結果を残したいと思います。

今後は、初段としての自覚を持ち、練習では自分が後輩の良い見本になれるよう努力し、新極真会並びに深谷道場の黒帯として恥のないよう頑張っていきたいと思います。

最後になりましたが、深谷師範、小西指導員、田辺指導員、道場の先輩方、一緒に稽古をしてくれている茨城県央支部の皆様、ありがとうございました。押忍

茨城県央支部 
支部長/責任者:深谷忠
連絡先住所:茨城県ひたちなか市はしかべ1-2-15
電話番号:029-274-8209
茨城県央支部ホームページ

和歌山支部 上土谷捷 初段昇段レポート(2017年6月4日)

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この度は、昇段審査を受けさせて頂きありがとうございました。

新極真会和歌山支部に入門させて頂き、色々な経験をすることができました。
ドリームカップ・ユース合宿と初めて参加し、関西でしか試合に出場したことがなかった僕は色んな人達と出会い、たくさんの事を得る事ができました。

和歌山支部には強い先輩方がいて、一緒に練習させて頂いたり、活躍する試合を観ていると僕も頑張ろうという気持ちがでてきました。

審査当日、緊張しましたが、皆様のおかげで無事乗り切ることができました。
最後になりましたが、黒岡師範をはじめ指導員の先生方、いつも一緒に稽古してくださる先輩方、後輩の皆さん、保護者の方々のお陰でここまでこれたのだと思います。
 
ありがとうございます。

これからも頑張りますので、よろしくお願いします。

和歌山支部
支部長/責任者:黒岡八寿裕
連絡先住所:640-8302 和歌山県和歌山市井辺437-21
電話番号: 073-400-6989
和歌山支部ホームページ


和歌山支部 西村修 初段昇段レポート(2017年6月4日)

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初心に返り、心身ともに黒帯として精進する。

この度は、昇段審査の機会を与えていただき感謝いたします。
そして、これまでご指導いただいた先生、先輩、共に練習してきた道場生の皆さん、有り難うございます。

私が空手を始めるきっかけは、高知県から和歌山に引っ越しをしてきた時、近くに空手道場があったからです。
空手は子供の頃からやってみたかったので、その日に入門をしました。

始めのころは、基本稽古で息が上がり、立っているだけで精一杯でしたが、先輩方に一緒に頑張りましょうと励まされ、今日までつづけることが出来ました。

オレンジ帯のころから師範稽古に出席するようになり、練習の合間に、師範がお話ししてくださることを興味深く聞かせていただきました。

空手が生活の一部となり、苦しくも楽しい、張りのある毎日でした。
しかし、仕事、空手、家庭と、1日があっという間に過ぎ、時間に追われる日々でもありました。

今回の審査では、基本、移動稽古、十人組手と、内容は胸を張れるものではありませんでした。
そして、多くの課題を残す結果となり、自分の未熟さを思い知らされました。

これを機に、初心に返り、心身ともに黒帯に近づけるよう精進していきます。
最後に、空手を学んだことで、様々な経験、人との出会い、非常に勉強になりました。

今回、昇段することができ、黒岡師範を始め先生方、先輩、道場生の皆さんに、感謝いたします。
有り難うございました。

そして、これからもよろしくお願いいたします。

和歌山支部
支部長/責任者:黒岡八寿裕
連絡先住所:640-8302 和歌山県和歌山市井辺437-21
電話番号: 073-400-6989
和歌山支部ホームページ

カラテドリームフェスティバル2017全国大会

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来週末に開催されるカラテドリームフェスティバル2017全国大会のスケジュールです。
試合進行によりタイムスケジュールは変更になる可能性があります。

8月5日 
9:00 開場
9:40 型部門出場選手集合
10:00 開会式、団体型試合開始(団体型終了後、個人型試合開始)
11:00 シニア選手権、全国新人戦計量開始(重量級の計量はありません)13:30まで
14:30 型部門試合終了後、順次表彰式。シニア選手権(組手部門)新人戦試合開始
16:00 2日目組手部門計量開始(重量級の計量はありません)19:00まで
18:30 試合終了予定、順次表彰式

8月6日 
8:30 開場
9:00 選手集合
9:30 開会式、試合開始
13:30 一斉休憩
14:00 試合再開
19:00 試合終了予定、順次表彰式

試合時間の変更
試合規約

トーナメント
【初日】
全日本選手権 組手(シニア)
新極真カラテ全国新人戦
全日本選手権 型個人
全日本選手権 型団体

【2日目】
全日本選手権 組手(幼年~学生)

カラテドリームフェスティバル2017全国大会は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています
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故ヴィエスラヴ・グヴイズド支部長・追悼稽古会2017

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日時:2017年6月24日
場所:タルヌフ・ポーランド
主催者:ポーランド支部 ボイチェフ・ラジェヴィッチ支部長

故ヴィエスラヴ・グヴイズド支部長・追悼稽古会を6月24日、タルヌフで開催しました。ポーランドの各地区から約120名が参加し、2016年6月に急逝したグヴィズド支部長への思いを胸に、レミギュシュ・カラピンスキー国代表/支部長の号令のもと、全力で稽古に取り組みました。稽古後、グヴィズド支部長のお墓にお花をお供えし、夜には偲ぶ会を行ないました。

Poland Shihan Wieslaw Gwizd Memorial Training 2017

Date: June 24, 2017
Place: Tarnow, Poland
Organizer: Poland Branch Chief Wojciech Radziewicz

On 24th of June 2017, Shihan Wieslaw Gwizd’s Memorial Training took place in Tarnów city, Poland. Branch Chief Sensei Wojciech Radziewicz and our guest – President of the Polish Shinkyokushin Karate Federation Shihan Remigiusz Karpiński led the training. 120 people participated in this solemn event from Tarnów city and all over Poland. Through training, the participants paid tribute to Shihan, who was not only a coach but also a mentor and friend for all of his students. Among the participants there were true unity and the spirit of struggle. The presence of Shihan Gwizd and the good energy passed by him were undeniable. After the training all participants went to Shihan’s resting place where they lit candles and laid flowers on his grave. In the evening, there was a meeting where Shihan Wieslaw was mentioned and his activities in promoting Shinkyokushin Karate.
Shihan Wieslaw Gwizd for each of us was an unusual person, helpful, very kind and motivated to overcome his own limitations, and also inspiring to take up challenges.
On behalf of Shihan Wieslaw Gwizd’s family and all of our students we would like to thank all of his students and friends for coming to Tarnow for this special event. It was a privilege for us to host the delegations of many clubs.

Osu!
Wojciech Radziewicz

バルティックカップ2017

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日時:2017年6月25日
場所:クライペダ・リトアニア
主催者:リトアニア支部 SHODAN道場(責任者:ルーカス・クビリウス弐段)

バルティックカップ2017を6月25日、クライペダで開催しました。7カ国(エストニア、ラトビア、リトアニア、オランダ、ポーランド、ロシア、スウェーデン)から約1,100の選手が集まり、体重別・年代別(6歳~45歳、組手310階級)で覇を競いました。社会貢献活動として、今大会の収益の一部を聖フランチェスコ・腫瘍学センターに寄付させていただきました。

Baltic Cup 2017 – FIGHT FOR HOPE

Date: June 25, 2017
Place: Klaipeda, Lithuania
Organizer: Lithuania Branch SHODAN Dojo (Managed by Lukas Kubilius 2nd Dan)

On June 25, just before the 6th World Karate Championship in Weight Categories in Kazakhstan, SHODAN Dojo held one of the biggest tournaments ever in Europe, in which 1,100 competitors between the age of 6 to 45, from Estonia, Latvia, Lithuania, Netherlands, Poland, Russia, and Sweden participated in 310 Kumite categories. The bouts were dedicated to those who are battling oncological diseases, and a part of the budget/revenue was donated to the St. Francis Oncology Center.

第6回全世界ウエイト制大会におけるアンチ・ドーピング活動 

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 第6回全世界ウエイト制空手道選手権大会におけるアンチ・ドーピング活動についてWKOドーピング・コントロール委員会委員長内藤隆富師範からレポートが届きました。

 今回は第6回全世界ウエイト制大会の「国際大会におけるアンチ・ドーピング活動」を報告させていただきます。
私と古川副委員長は7月1-2日開催の大会に先立ち6月29日(木)、主催国のカザフスタンへ入国し、WKOアンチ・ドーピング委員会に出席しました。メンバーはヨーロッパ地区よりリトアニアのローマス・ヴィトカウスカスWKO理事、デンマークのヤン・ビュロウ支部長、ロシア地区より新たにアンチ・ドーピング委員に推薦され今回が初めての参加となるアンドレイ・キトキン支部長、地元カザフスタンの主催者を代表してドーピング検査担当のカナット・ベクマガムベトフ師範代、そしてカザフスタンのナショナル・アンチ・ドーピング機構のマラット・コルシュバイエフ氏、現地の女性通訳、WKOオフィシャル通訳として国際課の田中洋氏です。マレーシアのチャン支部長は欠席でした。

 会議が始まり、今大会での検査体制と検査に携わる人数をお聞きして愕然とし、日本とまったく認識が違うことを痛感しました。
カザフスタンのナショナル・アンチ・ドーピング機構は有効に機能していますが、分析機関(研究所)は過去の不適切な対応のため、WADAの制裁を受け、資格停止処分中です。ドイツの分析機関(研究所)に検体を搬送しなければならいという厳しい現実があるのは事前に把握していましたが、現地に行ってみてそれに加えて多くの難題があることがわかり、一つひとつ対応をしていきました。
ルール上、検体数は公表できませんが、全日本フルコンタクト空手道選手権大会と同じ階級数で今回開催されましたので、同数の検体を採取することを事前に打ち合わせていました。

 その係の人数は日本では日本アンチ・ドーピング機構(JADA)から派遣されて検査を担当するドーピング・コントロールオフィサーが6名、選手にドーピングの通告を行ない、検査終了まで付き添って不正などがないかを見守るシャペロンという業務担当者(日本ではアンチ・ドーピング委員の支部長)が12名、そして表彰式や記者会見などのマスコミにも対応しなければならないのでシャペロン補佐(大阪では南大阪支部、東京では埼玉武蔵支部のボランティアスタッフが担当)が12名、合計30人体制で実施するのが通例です。
ところが主催者が準備していたのは、カザフスタンのナショナル・アンチ・ドーピング機構から検査員として派遣された3名のみでした。そのままでは、選手に通告する者もいないし、検査に多くの時間を費やし選手たちも係の方々も疲労、消耗する事が予測されたので大会当日まで極力日本の体制に合わせるよう強くリクエストしました。

 これまでロシア、リトアニアという海外でのドーピング検査の経験から日本のアンチ・ドーピング委員が、現地の係の方とマンツーマンでタッグを組んでサポートする体制を事前に考えていました。ところが会議の段階では、予想外の不足した人員配置で当日まで人が補充されるか「?」の状態でした。

 そして当日、フタを開けてみると検査員は3名のままでしたが、シャペロンはカザフスタン支部の若手のメンバーが12名用意されていて「何とかできるな」という体制になりました。日本のアンチ・ドーピング委員は8名が出席をしていましたので、私も含めて古川副委員長、高橋支部長、松本支部長には2回シャペロン業務を遂行していただきました。経験の浅い現地のスタッフを支援しながら通告や見守り、各階級の表彰式が終了するタイミングを見計らって検査室への誘導、そして検査員にバトンタッチしてドーピング検査の実施という流れで世界1クリーンで厳正な日本とほぼ同じ水準で実施する事ができました。

 また、今回のドーピング検査を何とか日本並みに実施できたのは、前日にアスタナの街で私たちが教えてもらったバスが間違っていて、そのバスを飛び降り、困っている時に「日本の方ですか?」と日本語で声をかけて下さり、私たちが無事ホテルまで帰れるようタクシーを止めて助けてくれたKuralay(クラライ)さんというロシア語、カザフスタン語、英語、日本語、中国語が話せる方が大会に来てくれ、献身的にドーピング検査の通訳として協力して下さったおかげです。

 大会開催中のドーピング検査に関しては日本では考えられないような多数のハプニングが起きました。現地のことや人々の気質、言語を熟知し、必要に応じてロシア語、カザフスタン語、英語そして日本語で臨機応変に対応して下さったKuralay さんはまさに地獄で仏ならぬカザフスタンのヴィーナス(女神)に出会った心境でした。
国際大会におけるアンチ・ドーピング活動はたくさんの困難に出くわしましたが、多くの方との出会いと協力によってこのように無事やり遂げることができました。

 良き人に出会えた運命と、すべての協力していただいた皆様に心から感謝申し上げます。
 ありがとうございました。押忍!!

ウイダープロテイン・ビッグサマーセールのお知らせ(8/1~9/29)

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今年も2017年8月1日(火)~9月29日(金)までの期間限定で、恒例の新極真会×森永製菓のコラボサマーセールを実施!

大変お買い得な定価の30%offにてウイダー商品がお買い求めいただけます。
(送料別途/シェーカーやスクイズボトルなどのグッズは20%offとなります)

年に一回のみの特別セールとなりますので、この機会をぜひお見逃しなくご利用下さい!!

大成功に終わった第6回全世界ウエイト制大会

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 この度、カザフスタンで開催された第6回全世界ウエイト制大会が無事大成功裏に終えられましたことを心から嬉しく感じますと同時に、主催国として非常にスムーズな運営、そして思い出深く温かいおもてなしをして下さったカザフスタン国代表のカイルタイ支部長を中心とした国内連盟役員の皆さまや国内支部長の皆さま、関係各位に心より感謝と尊敬の意を表します。大変長期に及ぶ準備は想像を超える困苦があったと思いますが、見事に成功裏に収めて頂きました。本当にご苦労様でした。

 加えて、今大会に出場した選手の皆さんも世界最強のフルコンタクト空手家を決める激闘を繰り広げて頂きました。素晴らしい戦いぶりでした。この決戦の日に向けて血の滲むような厳しい稽古を積み重ねてきた成果を遺憾なく発揮する姿は感動的でした。優勝された皆さん、本当におめでとうございます。この結果が皆さんの努力の成果であることは言うまでもありませんが、皆さんを支えてくれた方々、そしてこの素晴らしい舞台を用意して下さった主催者への感謝を忘れず、謙虚に次なる飛躍に向けて一層の精進を重ねて下さるよう期待します。勝って兜の緒を締めよ、という日本の諺が示すように、終わりなき武道修行を自身に課して、世界中の空手家の規範となって欲しいと願います。一方、惜しくも戦いに敗れた選手は、これまで積み重ねた努力に誇りをもち、敗因を徹底的に追求して次回の勝利の糧として下さい。

 世界大会に付随して寸暇を惜しんで催された会議では、支部長道場長の皆さんと有意義な対話が持てました。昨今のIT技術の進化により、世界は飛躍的に近く感じるようになり、通信は大変便利でリアルタイムな交信が可能になりました。しかしながら、組織は生き物。特に武道団体は志と魂の生き物です。皆さんと顔を合わせ、各々の息吹を感じながら意見を交わし合うことで、私たちが進むべき道筋を違わず見いだすことが出来るように感じます。私たちの組織が進む未来は、私たち自身の手で、声で、そして心で切り開いて行きましょう。何より、世界中の支部長道場長の皆さんのお顔を拝見すると本当に安心するのです。この安心感こそ新極真会の強さかも知れません。

 関連催事の中で、世界空手セミナーも大変感動的なものとなりました。緊迫感の連続であった大会を終え、アスタナから離れた大自然のなかで稽古に没頭する贅沢な時間を過ごすことが出来ました。指導に当たっていただいた師範方には感謝と労いの意を表します。有り難うございました。二泊三日、純白の道着に袖を通し、寝食を共にして稽古に汗を吹かせた。こうした夢のような時間や思い出の共有こそが私たち新極真会の絆をより強固なものにしていくのです。このセミナー期間中には特別昇段審査会を催し、多数の挑戦がありました。厳しい審査を経て昇段の栄誉に輝いた皆さんを心から祝福致します。この審査会に先んじて行なわれた審査委員会と理事会の承認を経て推薦昇段を果たした皆様にも同様の祝福をお送りします。おめでとうございました。

 皆さんの空手家としての不断の努力こそが私たち新極真会の礎であり、最強のフルコンタクト空手を世界的に普及させる原動力となります。皆様にもこれまでと変わらない厳しい修行による自律と克己を期待いたします。感動の世界ウエイト制大会からひと月が経ちますが、こうして振り返れば振り返るほど新極真会の充実と繁栄を実感致します。目を閉じて、大会期間中にお目にかかった全ての皆さんの笑顔を思い出すととても満ち足りた幸福感で一杯になります。本大会の成功にお力添えを賜った全ての皆さまに改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました。
最後になりましたが、私たち新極真会は唯一無二の独自性と不動の存在感、スケール感を誇りに、強固な友情の絆で結ばれた最強最大の武道団体を目指してこれからも前進してまいりましょう。
押忍。

新極真会代表 緑健児


福岡支部昇級者(2017年6月25日)

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福岡支部の昇級者です。

<一般部>

1級
江口智翔

2級
安方健翔 宇田川春稀 柿本丈史 森田花音 森田裕也 原田祐大

3級
山下亮哉 野田貴光

4級
奥山雅倫

6級
井上輝一郎 廣瀬颯太 久保田透 波多江智二

7級
水田琢己 江藤頼貴 高木昭吉 徳永廉 吉川凱 秋亮 川田裕介

8級
瀬戸山泰志 酒井遥翔 杉山碧海 金田海紀 中島薫 松本健 鴫原春彦 古川高宏 宮﨑武

9級
NELSON・NABANG・SIAROT 髙木厚吏 村上龍輔 中川弘章 佐藤快生 三浦大輔 中島正和

10級
糸瀬隆成 村上洋代 東輝 児玉悠 宮﨑翔哉 村﨑龍星 佐藤琉生 境将大 藤﨑宏

<少年部>

2級
岩本日向

3級
松川金太郎 北村理琥太 松本錬 山本隆誠

4級
岡隆之介 岩下虎大朗 森田彬文

5級
早川一之心 篠原虎ノ介 安方悠翔 村田哲成 末吉奏 木下悠 筋田聖人 中村翔一 古賀らら花
楠元漸 古米一斗

6級
半晴優禮 井上理人 神鳥大 山下裕也 坂井渚 木村拓斗 木下翔太郎

7級
金田虎多朗 秋弓樂 才名園一晴 馬津川栞生 西山凛 木下蓮仁郎 八嶋藍加 有光悠人 大渕陽向
藤本想士 飯田怜旺 春本杏奈 小嶋大晴 中渕大和

8級
田中陽人 大澤蒼 下村健太 谷口幸大 井上翔月 藏本清史郎 松尾至恩 吉武桜祐 森本大聖 吉田陽太
深川貴史 奥山らな 仲道春花 辻臨 竹下一薫 三熊大翔 酒井愛斗 平井沙也花 中村勇仁 早木心菜
原田隆之介 石川優乃介 永藤昊大 西永悠悟 梅井ひかり 松井貴義 宮原樹 小畑創一朗

9級
吉田勝大 国枝直 武藤東馬 吉木隼也 渡部一虎 千葉純晴 喜多蒼悟 瀬戸山翔馬 宇田川花香 古屋侑理
木村魁人 伊藤遼哉 菊池智貴 程邁 高橋虎太郎 岸川幸平 古賀絢音 増田望貴 貢大翔 菊池慧美 吉木想真 
吉田蒼汰 安達朝哉 水上怜桜 榎春斗 吉木悠真 辻蘭 宮河朝 河原畑陽生 川谷倫 藤本海斗
平井尚喜

10級
神園快晟 寺坂心快 倉本結都 髙尾樹生 宮﨑悠月 髙橋佳葦 福間瑛斗 松原湊仁 渡邉哉夢 今村皐我 村田遥
吉田泰輝 小山瑛大 大串竜晴 網野伶音 仲道啓史 板倉虎太朗 山田遵 玉井祐貴 平野心優人 木村小次郎
松井彩子 山本朗奇 金丸彩乃 安部朋広 島田明弘 加藤慶太 本家由登 野呂俊輔 染矢優志 藤本琉河
原口宙斗 脇川須道 江口優 浦すずみ 竹原稜久 河野優心 黒田翔瑚 寒竹賢幸

※こちらで掲載している昇級者氏名は、支部道場より頂いた昇級者データを参照しています。

福岡支部
支部長/責任者:緑健児
連絡先住所:福岡県福岡市中央区薬院1-10-5 Shin-Yakuin105 2F
電話番号: 092-739-9922
福岡支部ホームページ

長崎支部昇級者(2017年6月23日)

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長崎支部の昇級者です。

<一般部>

1級
金納将太郎 内田佳伸 西村篤人 赤瀬夢佳

3級
久保田亘 小田耀平 新名将也 西田康喜

4級
峰田雅人 北浦僚藏 福田彰昭 毛利優作 吉居英十

5級
大塚祐輔

6級
末次精一 安井健一 木須太陽

7級
乗松利幸 中道靖至

10級
中脇正雄

<中等部>

5級
中野亜覧

6級
鈴木章冬 葉戸飛和汰

7級
松尾茜 正入木天空

8級
平床心穏

<少年部>

5級
中野黎之 松尾獅音

6級
小林彩乃 柴岡絆聖 中道悠斗 太田晄大 前田貴政 山本伸人

7級
井上瑠太 相川虎鉄 川島孝志朗 矢口直弥

8級
中島吏駈

9級
川良大翔 平尾伊寿真 寺尾瑠晟 富岡夏鈴 小林彩希 原口一翔

10級
吉永水月 番野龍哉 富岡みず希

※こちらで掲載している昇級者氏名は、支部道場より頂いた昇級者データを参照しています。

長崎支部
支部長/責任者:山田政彦
連絡先住所:長崎県諫早市川内町173-5
電話番号:0957-24-1323
長崎支部ホームページ

ドリームフェスティバル開催と夏期休暇に伴う業務休止のご案内

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カラテドリームフェスティバル2017全国大会の開催並びに総本部事務局の夏季休業に伴い、下記の期間、発送業務をお休みさせていただきます。

・2017年8月3日(木)~15日(火)

期間中ご注文いただきました商品につきましては、8月16日(水)より順次発送させていただきます。
(すでにご注文いただいている場合でも、ご入金が上記期間になる場合は16日からの発送となります)
お客様にはご不便ご面倒をおかけ致しますが、何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。

通販取り扱い商品につきましてはドリームフェスティバル大会会場でも販売致します(一部商品除く)ので、ご来場の際はぜひ新極真会オフィシャルグッズ販売コーナーにお立ち寄りください。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

※なお、大会会場販売に伴う在庫変動により、お届けまでお時間をいただく場合がございますこと何卒ご容赦下さいませ。

愛知山本道場昇級者(2017年7月18日、23日)

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愛知山本道場の昇級者です。

7月18日

<一般部>

9級
古田直人

<少年部>

5級
北中智萌

7月23日

<一般部>

1級
松井若菜 石野誠

※こちらで掲載している昇級者氏名は、支部道場より頂いた昇級者データを参照しています。

愛知山本道場
支部長/責任者:山本健策
連絡先住所:愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通8丁目30番地
村上ビル3F
電話番号:052-842-4102
愛知山本道場ホームページ

ドリームフェスティバル欠場申請について

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カラテドリームフェスティバルの欠場選手は、所属長までご連絡下さい。
所属長は欠場申請書に取りまとめの上、大会実行委員会までお送りください。
欠場申請書には8月1日までと記載されておりますが、直前まで受け付けております。

当日欠場については、選手の所属長が運営本部へお伝えください。

カラテドリームフェスティバル2017全国大会は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されています
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