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Channel: NPO法人全世界空手道連盟新極真会
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南大阪支部昇級者(2021年7月18日)

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南大阪支部の昇級者です。

<一般部>

3級
荒木夢寅

5級
山本敦哉

<少年部>

2級
植木俊介

3級
徳永悠眞

4級
松浪俊太

5級
新谷春太

6級
藤原央裕 浅原正大 荒木恵比寿 荒木瑠七 下條晴道 津田勇人

7級
中村優佑 髙井徠人

8級
向井承太郎 小川晴己 佐々木一輝 前田理志 松永実法 松永弘大 寺本遼史 田中美桜 藤原大裕 𠮷川史恩

9級
柚木真伊 佐々木佳希 西川慧 清水慶次郎 田中奏多 岡本健吾

10級
陳焱旭 西岡美月 合田絢翔 松本将吾 岡本優真 山中柚奈 津田武慶 安藤圭人 向井陽飛 小笠原蒼汰

※こちらで掲載している昇級者氏名は、支部道場より頂いた昇級者データを参照しています。

南大阪支部
連絡先住所:大阪府藤井寺市岡2丁目8-41 浦岡ビル3・4F
電話番号:072-939-7397


カザフスタン・イルセムベトフ支部夏合宿2021

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日時:2021年7月1日〜16日
場所:カザフスタン・アルマトイ
主催:カザフスタン支部(アディルベク・イルセムベトフ支部長)

カザフスタン・イルセムベトフ支部は、7月1日から16日にかけて恒例の「アリスタン(獅子)」夏合宿を、天山山脈で開催しました。
合宿では、100名の空手家たちが共に厳しい稽古に励み、基本と型に磨きをかけました。
合宿の最後には昇段昇級審査が行われ、成功裏に終了しました。

Kazakhstan Irsembetov Branch Summer Camp 2021

Date: July 1-16, 2021
Place: Almaty, Kazakhstan
Organizer: Kazakhstan Branch Chief Adilbek Irsembetov

Kazakhstan Irsembetov Branch held its traditional “Arystan” (“Lion”) summer camp from 1st to 16th July in the Tien Shan Mountains.
The 100 Karatekas trained hard and improved their Kihon and Kata.
At the end of the training camp, the examinations for Kyu and Dan were successfully conducted.

第25回全関東大会のOSU-NET出場申込について

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現在OSU-NETはサイトリニューアルの準備をさせていただいております。 全関東大会の出場申込は以下よりOSU-NETにログインのうえ、イベントページの申込フォームより申込をお願いいたします。(申込期間:9月1日~9月9日)


大会の詳細はこちらから
配布されたOSU-NET用のIDとPASSを以下のフォームに入力してください。

ID
PASS

ID、パスワード両方忘れた方は以下の3通りの方法により確認できます。
①所属長に確認する方法。
②ログイン画面より確認する方法。
③PiCRO事務局(TEL:03-5715-5507/受付:平日10:00~19:00)へお問い合わせ頂く方法。

カラテドリームフェスティバル2021全国大会の開催概要について

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カラテドリームフェスティバル2021全国大会の開催概要を以下にてご案内いたします。なお、募集要項は9/6(月)に発表いたします。
OSU-NET選手登録および諸流派選手登録について

1.日程:2021年12月11日(土)※土曜日のみの開催です。
2.会場:エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)
3.開催部門:全日本選手権の組手部門(幼年/小学生/中学生/高校生/シニア)
  ※学生、U25女子、型部門、新人戦は休止
4.申込方法:OSU-NETによるオンライン申込
5.申込期間:9/13(月)15:00 ~ 9/26(日)14:59
6.コロナガイドライン:
①入館制限
選手1名につき、入館可能なサポーター(付き添い)は1名です。

②入場制限 ・アリーナには選手のみが入場できます(セコンド無し)。
・サポーターはスタンド席(座席は指定)に入場できます。但し、幼年~小学3年生の選手のサポーターは、当該選手の出場する試合の5試合前より、アリーナインできます(セコンドでの応援はできません)。
・当該選手及びサポーターは、試合が終了したら速やかにスタンド席にお戻りください。いかなる理由があっても、試合に遅れたり、他者の試合に間違えて出場した場合は失格となります。

③健康チェック
・来館者には健康チェック(検温、健康チェックシートの提出、その他)を行います。詳細は決定次第、公式HPに掲載します。

④グループローテーション制
・会場内の人数を制限するため、各階級をグループ1(1G)~グループ4(4G)までの4つのグループに分割します。
・試合進行(運営)は、グループ別にローテーションします。
・選手は出場するグループのチェックイン開始時刻に会場へお越しください。また出場グループの試合が終了したら、全ての選手とサポーターは体育館より退館してください。
・グループ編成 1G:幼年~小学3年生/2G:小学4年生~小学6年生/3G:中学生、高校生/4G:シニア
※グループ編成は変更する場合がございます。
  
⑤セルフ対応
・必要最小限のスタッフにて運営します。選手の招集・誘導は行いませんので、出場する試合を自身で管理し、試合場に登壇してください。
  
⑥その他
(a)マスクの着用義務…会場内では常時マスクを着用してください。選手は試合時にはマスクを外してください。
(b)ゴミ箱の撤去…会場内にゴミ箱は設置しておりません。ゴミは各自でお持ち帰りください。
(c)声援の禁止…スタンド席(またはアリーナ)からの声を出しての応援を禁止します。
(d)弁当配布の中止…接触・飛沫対策のため、選手への弁当、inゼリーの配布は行いません。
(e)試合場の定期消毒…試合場は定期的に消毒を行います。
(f)開会式、表彰式の中止…開会式、表彰式は行いません。入賞した選手は順位に応じた表彰物を、トロフィー引換所にて各自で受け取ってください。

7.スケジュール(予定)
①12月10日(金)
・前日計量(軽・軽中・中・軽重量級の選手のみ。体重区分無し及び重量級の計量及び来場の必要なし)
16:00 チェックイン開始
16:30 入館開始(入館後はそのまま計量所へ)
19:00 計量終了(計量未完の選手は当日計量を行ってください。)
※上記スケジュールは変更の場合がございます。詳細は決定次第、公式HPに掲載いたします。
※計量に関する詳細は決定次第、公式HPに掲載いたします。
  
②12月11日(土)…当日計量(前日計量が未完の選手)及び各階級1回戦~決勝戦

各Gの階級及びスケジュールは変更の場合がございます。詳細は公式HPに掲載いたします。
開会式、閉会式(表彰式)は行いません。
計量に関する詳細は決定次第、公式HPに掲載いたします。

その他の詳細は、9/6(月)に発表の募集要項にてご確認いただきますようお願いいたします。
上記の内容に変更が生じた場合は公式HPに掲載際いたします。

 

ドリームフェスティバル2021全国大会&第53回全日本大会・出場申込手順について(諸流派団体代表者様)

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ドリームフェスティバル2021全国大会と第53回全日本大会の出場申込につきまして、新極真会以外の流派団体の方は、以下1~3の手順を必ずご確認いただきお申し込みをお願いいたします。
※新極真会所属の選手は、所属長までご確認ください。

申込手順
1.団体代表者による登録申請(締切:2021年9月15日)
諸流派OSU-NET登録フォームに出場を希望する所属団体と選手情報を入力の上、団体代表者よりメール送付をお願いします。
お送りいただいた選手情報をもとに登録します。
※過去すでに登録が完了している選手は、再登録の必要はございません。最初に登録した際のID、パスワードをそのままご使用いただけます。
※二重登録とならない様、申請する前に過去に登録した選手がいないか必ずご確認をお願いいたします。
※選手個人での申請は出来ません。必ず団体代表者より登録申請をお願いいたします。

受付期限:2021年9月15日(水)まで
※登録申請をいただいてからID・パスワードの発行までには1~2週間ほど時間をいただきます。9月16日以降の申請は、ID・パスワードの発行が申込期間内に間に合いませんので、必ず9月15日までに申請をお願いいたします。

!!登録申請のみでは、出場申込は完了しておりません。以下必ずご確認ください!!

2.新極真会からのログイン情報発行
選手登録が完了しましたら、各選手のOSU-NET ログインに必要な情報(選手登録番号・ID・パスワード)を代表者宛にメールにてお送りしますので、該当選手にお伝え下さい。

登録番号・ID・パスワード発行時期
①2021年9月5日までに申請
→2021年9月13日までに発行

②2021年9月6日~9月10日の期間に申請
→2021年9月17日までに発行

③2021年9月11日~9月15日の期間に申請
→2021年9月22日までに発行

3.選手による出場申込
発行したログイン情報をもとに、選手個人でOSU-NETにログインし、イベントページにある申込フォームよりお申込みいただき、出場申込が完了となります。
最終締切:2021年9月26日(日)14時59分

※申請頂いたにも関わらず、上記期間を過ぎても ID・パスワードが届かない場合はご連絡下さい。
※ドリームフェスティバル2021と第53回全日本大会に出場を希望する選手を優先に登録を行いますので、出場しない選手の登録につきましては、恐れ入りますが9月27日以降に申請をお願いいたします。

第53回全日本大会募集要項

第25回全関東大会のOSU-NET出場申込について

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現在OSU-NETはサイトリニューアルの準備をさせていただいております。 全関東大会の出場申込は以下よりOSU-NETにログインのうえ、イベントページの申込フォームより申込をお願いいたします。(申込期間:9月1日~9月9日)


大会の詳細はこちらから
配布されたOSU-NET用のIDとPASSを以下のフォームに入力してください。

ID
PASS

ID、パスワード両方忘れた方は以下の3通りの方法により確認できます。
①所属長に確認する方法。
②ログイン画面より確認する方法。
③PiCRO事務局(TEL:03-5715-5507/受付:平日10:00~19:00)へお問い合わせ頂く方法。

ハンガリー・カーローツィー&コヴァチ支部昇段審査会2021

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日時:2021年8月14日
場所:ハンガリー
主催:ハンガリー支部(ヨージェフ・カーローツィー支部長、フェレンツ・コヴァチ支部長)

8月14日、ハンガリー・カーローツィー&コヴァチ支部昇段審査会が行われました。
審査会冒頭に、先日急逝されたハンガリー極真空手の創始者フルコ・カルマン師範へ参加者全員で黙祷を捧げると、カルマン師範が見守ってくれているように感じられ、受審者たちの士気が一層高まりました。
21名が審査に挑み、数時間に渡る技術審査を経て18名が組手審査に進みました。最終的に、4、50代の受審者数名を含め17名が合格し、昇段を認められました。
審査にはハンガリー空手連盟のソーシャル・プレジデントである長谷部俊昭氏が同席されました。天国のカルマン師範も受審者たちの健闘を喜んでいることでしょう。
改めて、カルマン・フルコ師範のご冥福をお祈りいたします。

Hungary Kaloczi & Kovacs Branch Grading Exam 2021

Date: 14 August 2021
Place: Hungary
Organizer: WKO Hungary (Branch Chiefs Jozsef Kaloczi and Ferenc Kovacs)

On August 14, the Kaloczi and Kovacs Branches held their 2021 Dan exam.
The Dan exam began with a commemoration. All the Karatekas present honored Shihan Furko Kalman, the founder of the Hungarian Kyokushin karate, with a silent prayer.
Candidates could feel the deceased master’s watchful gaze, and it gave them even more determination.
Twenty-one Karatekas started the exam, and after the hours-long technical exam, 18 were able to stand up for the exam fights. Eventually, 17 people obtained their new belt rank based on the decision of the Branch Chiefs, including many from the 40-50 age group.
Mr. Hasebe Toshiaki, the social president of the Hungarian Karate organization, also attended the exam. We sincerely hope that Shihan Furko was also pleased with the performance of the candidates in heaven.

Rest in peace Shihan Furko Kalman.
Osu!

 


フルコ・カルマン師範お別れの会

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日時:2021年8月26日
場所:ハンガリー・ソルノク

去る8月3日にご逝去されたハンガリーのフルコ・カルマン師範お別れの会が、8月26日にソノルクで執り行われました。
式典には、親族、友人、同僚、そしてカルマン師範を慕う人々等千名余りが参列し、「ハンガリーの侍」に最後のお別れをしました。
ハンガリー国防軍将軍、ハンガリー国防大臣、ソルノク市長等の弔辞の後、ヨージェフ・カーローツィー新極真会ハンガリー国代表、タマス・サボ師範、そしてカルマン師範の支部の代表者たちがそれぞれに別れの言葉を述べ、日本からは緑代表のビデオメッセージが贈られました。
師範の亡骸を納めた棺は、軍葬の礼により埋葬されました。

Shihan Furko Kalman Funeral Ceremony

Date: 26 August 2021
Place: Hungary, Szolnok

FINAL Farewell FROM SHIHAN FURKÓ KÁLMÁN

His loved ones, friends, comrades and admirers said goodbye to the “Hungarian samurai”.

Dr. János Mészáros said goodbye in a personal speech to the Hungarian Olympic Committee, the National Race sports Association, and on behalf of the Hungarian Karate Federation. In his speech, János Mészáros president emphasized that he was the number one grandmaster for karate, he was ” The shihan”, who was a legendary, iconic figure not only in karate, but also in Hungarian universal sports.

Lt. Gen. Romulusz Ruszin-Szendi, Commander of the Hungarian Armed Forces, praised Colonel Kálmán Furkó’s exceptional military career.
Ruszin-Szendi Romulusz also emphasized that Kálmán Furkó was always deeply respected.
His spirituality, his perception of leadership, is well exemplified by the fact that he was the leader who always said, “After me!” And not that “Forward!”.
He always showed the exercises, overcoming the obstacle, he was the first to leave the plane in the parachute jump, he explained.
Minister of Defense Tibor Benkő posthumously awarded Kálmán Furkó a degree with a laurel wreath in honor of his voluntary activity, outstanding professional achievements and exemplary life in the Hungarian Armed Forces.
The recognition was handed over to the widow of Kálmán Furkó by Romulusz Ruszin-Szendi and Tamás Sándor, a special operations observer of the Command of the Hungarian Armed Forces.

The mayor of Szolnok, Ferenc Szalai, focuses on his work for the city, the “connection to the city with a thousand threads”, instead of the traditional Szolnok Cup. As he put it, “It was our hero, many had a teacher and an example of an invincible soldier.

Representatives of the Hungarian shinkyokushin organization said goodbye to the legendary personality of karate in personal speeches – shihan József Kaloczy country representetive, shihan Tamas Szabo president of hungarian shinkyokushin organization, and lastly the representatives of Furko branch, while the president of the world organization Kenji Midori praised the merits of shihan Kalman Furko for kyokushin karate in a video message.

The Comemoration was attended by about a thousand people, and in the cemetery, according to a military ceremony, the master was laid to rest in perpetual peace.

WE PRESERVE THE VALUE, TEACHING AND SPIRITUALITY OF SHIHAN KALMAN FURKO.

ポーランド国際夏合宿2021

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日時:2021年8月26日〜29日
場所:ポーランド、キェルツェ
主催:ポーランド支部(キェルツェ空手クラブ)

 8月26日から29日にかけて、ポーランド国際夏合宿2021が、来年の第7回全世界ウエイト制大会の開催地キェルツェで行われました。
 全国ネットテレビ局TVP3、地域のラジオ局やその他取材クルー達が詰めかける中、合宿の開会式に参列くださるキェルツェ市や県からの来賓の方々が、到着した参加者たちを出迎えてくださいました。
 指導はアガタ・ウィニアルスカ先生(ポーランド)とルーカス・クビリウス先生(リトアニア)が行い、13回に及ぶ稽古が行われ、8名のポーランド支部長を含め182名が参加、昇級昇段審査には42名が挑戦しました。
 また、合宿中にはキェルツェ市の旧市街での空手ショー、そして合宿後には美しい文化センター内でさよならパーティーを行うことができました。
 今回の合宿は、来たる第7回全世界ウエイト制大会の大会実行委員長を務めるトマーシュ・ケスコ氏の指揮の下、キェルツェ空手クラブが主催しました。

Polish International Summer Camp 2021

Date: 26-29 August 2021
Place: Kielce, Poland
Organizer: WKO Poland (Kielce Karate Club)

On August 26-29, in the city of Kielce, in which in 1 year the 7th Shinkyokushinkai Karate World Championship will take place, the international summer camp of the Polish Karate Shinkyokushinkai Federation was held.

In the presence of the nationwide TV station TVP 3 and the regional radio and press, the camp participants were welcomed by the authorities of the region and the city who attended the opening. The speeches were delivered by the Voivode of Świętokrzyskie, Mr. Zbigniew Koniusz, the Deputy Mayor of Kielce, Mr. Marcin Chłodnicki, the Minister of Sport, Anna Krupka, and the Marshal of the Voivodship, Mr. Andrzej Będkowski, represented by Mr. Łukasz Korus.

Sensei Agata Winiarska (Poland) and Sensei Lukas Kubilius (Lithuania) were the main instructors, and the 182 people participated in the camp, including eight Polish Branch Chiefs. There were 13 training sessions, there were also exams for kyu and dan grades, in which 42 people participated.

The Kielce Karate Club prepared the camp, and the whole event was supervised by Mr. Tomasz Kecko, the Chairman of the Organizing Committee of the 7th World Championships.

 During the camp, there was a karate show in the old town square and finally sayonara in the beautiful interiors of the Cultural Center. Special guests, Mr. Sławomir Stachura, director of the secretariat of the President of the City of Kielce, and Maciej Sokolowski, President of the Polish Karate Association, were present in the last training session.
 
The accent of the last training was honoring the memory of the European Shihans who have passed away: Shihan Furko Kalman, Shihan Steve Arneil, Shihan Loek Hollander.

世界王者・島本雄二が語る 武道家が目指すべき真の強さ

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――2連覇を達成した第12回世界大会から約2年が経過しました。指導者として道場を開設した直後、新型コロナウイルスが蔓延するという苦境に直面されましたが、その後の状況はいかがでしょうか。
「振り返ると、とても濃い2年間だったと感じています。大きな目標だった世界大会連覇を達成し、次のステップとして道場を立ち上げたんですが、本当にその直後にコロナの感染拡大がはじまりました。それでもようやくいい兆しが見えてきて、現在は道場も盛り上がってきたところです。大会も少しずつ開催されるようになり、子どもたちも目標を持てるようになってきていますので、今は選手育成に全力を注いでいます」


――この9月からは、埼玉県戸田市の道場でも指導することになりましたね。
「もともと総本部直営だった道場(ジェクサー・フィットネスクラブ戸田公園)を引き継がせていただくことになりました。期待に応えられるように、しっかりがんばっていきたいと思います。『空手で心身ともに強い子を育てる』というのが島本道場の基本テーマなので、それを練馬道場とともに実践していきたいですね。子どもたちが大人になった時、『島本先生に空手を学んで良かった』と思ってもらえるように」

――道場開設とともに広島から上京されたわけですが、地元を離れた生活で何か意識的な変化はありましたか。
「まず慣れ親しんだ大濱道場から独立させていただいたことで、自覚と責任感がより強くなりました。また、東京にはたくさんの支部道場があるので、多くの師範方とお話しをする機会が増えたというのも大きな変化です。関東合同強化稽古も毎週行なわれていますし、指導者としての学びや引き出しも増えた気がします」

――とはいえ、まだコロナ前とまったく同じ稽古ができる状況ではないですよね。
「そうですね。ですから、指導者がいかに目標を設定してあげるかが重要だと思っています。このように大会が少ない状況は初めてでしたが、それが逆に自分にとってはプラスだったなと思いますね」

――と言いますと?
「道場の稽古体系の中に、わかりやすい目標を立てることを考えるきっかけになりました。たとえば、幼稚園の子は審査もすぐに受けられる段階ではないので、『達成シート』というものを作成し、挨拶ができたり、不動立ちができたりしたらシールを貼っていくシステムをつくりました。この小さな達成感が日々のモチベーションにつながっていると感じます。こうした取り組みは今までしてこなかったので、自分の中では非常に新鮮です。大会の延期や中止がなければ、このような発想は生まれなかったかもしれません」

――試合がない状況でも目標を定めて修行を続けていけるのは武道の良さですよね。こういう時代だからこそ、武道の意義が見直されていると思います。
「おっしゃる通りだと思います。修行の一環として試合は大切なものですが、それがすべてではないですし、ゴールでもありません。緑(健児)代表も常々おっしゃいますが、試合があろうとなかろうと日頃から心身を研ぎ続けるのが武道家の在り方だと思います。道場はそうした自己鍛錬や自己向上をするための場だということを、このコロナ禍の中であらためて認識しました」

――道場長自身も、ずっと武道としての空手修行を重視されてきました。その意志が道場生にも伝承されているということですね。
「はい。それは広島支部で大濱(博幸)師範に教えていただいたことであり、子どもの頃から最も大切に考えてきたことですから、ブレることはありません。試合前だからこういう稽古をする、試合前だから追い込むというのはスポーツの考え方であって、武道家は365日ずっと同じように自己鍛錬を続けるものです。24時間、毎日毎日、薄皮を重ねるように自己を高めていく。試合はあくまでもその成果を試す場であると考えています。自分にとって新極真空手はそういう武道ですし、子どもたちに対しても自分が空手をやっている意味をよく考えるようにと話しています。たとえばイジメなどに屈しない強さを磨くことは大切だとしても、ケンカが強くなったことを人に見せたり自慢したりする必要はない。それが強さだと勘違いして欲しくないんです」

――では、強さとはどういうものと伝えているのでしょうか。
「究極の強さは『やさしさ』だと思います。子どもたちによく言っているのは、試合で勝って喜んでいるうちは三流、俺は強いと威張っているのは二流、
一流は強さを表に出さないものだよと。いつも明るく、やさしくて、『この人、本当に強いの?』と思われるような人が最強だと思うよと」

――自信があればそうなれると。
「そうです。本当に強くなれば、それを見せびらかそうとは思わなくなります。街で目が合ってケンカになるといったことも聞きますが、べつに目を合わせる必要はないんです。目が合っても自分からそらせるくらいの強さが必要だと思います」

――自制心を持ち、おだやかな心境でいられることが強さの重要な要素なんですね。
「そう思います。イライラしたり、何かをアピールしたりしたくなるというのは、自信のなさの表われではないでしょうか。ですから、ケンカになるというのはお互いに原因があるんだよという話をよくします。試合においても、武道家は勝ってガッツポーズをしたりしませんよね。相手の前で自分の強さを誇るような態度を取るというのは思いやりに欠けているからです」

――そうした強さを磨くために必要なことは何でしょうか。
「やはり一瞬一瞬の積み重ねしかないと思います。稽古では一つの突きも、一つの蹴りも手を抜かない。そして稽古だけでなく、私生活も含めて、つねに本質的な強さを追求する。それを継続するのは簡単ではありませんが、その地道な作業が結局は最短距離になると思います」

――広島支部の教えである「基本稽古でも10回突いたら10人が倒れる突きを打たなければいけない」ということですね。
「はい。また、今年に入ってドリームフェスティバルなどの大会も再開されましたが、我々がセコンドにつくことができないので、選手たちはすべて自分で考えて闘わなければいけない状況でした。小さい子にとっては大変だったかもしれませんが、それも武道の心構えを学ぶという点では重要な経験だったと思います。道場には先生や仲間がいますが、闘う時は自分だけの力で生き延びなければいけないわけですから。そのような制限のある大会も自分を高めてくれるものとポジティブにとらえてほしいと伝えました」

――生き延びる力を養う――それはまさに武道の原点とも言えますね。
「試合にはルールがありますが、ルールの中でしか闘えなかったら空手ではないと自分たちは教えられてきました。基本稽古にも顔面への突きや金的攻撃が含まれているように、空手家はつねに実戦を想定しなければいけないですし、いざという時に自分自身や大切な人の身を守れなかったら武道をやっている意味はありません。競技者が増えてスポーツとして成長していくことも素晴らしいですが、スポーツの基準の中でしか闘えなくなってしまってはいけないと思います」

――現代のスポーツ界、とくに格闘競技においては、公平性を名目に体重無差別という概念も消えつつあります。
「そうですね。だからこそ新極真の世界大会や全日本大会といった無差別の大会は重要な意味を持つのではないかと思います。体格差のある闘いは厳しいですが、その中で勝つために試行錯誤や工夫が生まれますし、ポジティブでなければ不公平を受け入れることはできないので思考も自ずと前向きになっていきます。そういうものが子どもの時から染みついていれば、大人になってからも多少の困難には自分で立ち向かっていけるのではないかと思います」

――なるほど。実社会は必ずしも公平・平等ではないですからね。すべてが完璧に公平でなければ受け付けないという思考では、逆に被害者意識ばかりが積み重なっていくかもしれない。
「そうなると成長するためのエネルギーも失われてしまいますよね。ですから、武道精神を学ぶことはすべての世代の人にとってプラスになると思います。武道発祥の地である日本でもそれが失われつつあるところもあるので、自分たちはその部分を消さずに伝えていきたいと思っています。信念を曲げず、武道精神をしっかり伝えていければ、競技で世界チャンピオンになるような選手も必ず育てられると思っているので」

――それは道場長ご自身が体現していますからね。今夏はオリンピック・パラリンピックが57年ぶりに日本で開催されましたが、どのような印象を持ちましたか。
「競技を問わず、やはりスポーツは人々に元気や感動を与える素晴らしいものだと感じました。空手も自分たちのフルコンタクトとは違う競技でしたが、脱力からの一瞬の力強さなどは通じる部分があると思いました。その一方で、フルコンタクト空手の魅力、新極真の世界大会や世界ウエイト制といったフルコンタクトの大会の素晴らしさを再認識したという面もあります」

――JFKO(全日本フルコンタクト空手道連盟)がフルコンタクト空手としてオリンピック競技を目指す一方で、新極真の世界大会は武道の最高峰のステージとしてサッカーのワールドカップのような特別な存在になっていくかもしれませんね。
「そうなればいいですね。無差別で勝つというのは本当に難しいことですが、だからこそやりがいがありますし、その頂点に立つことには大きな価値があります。現代ではプロ格闘技の世界に憧れる子もいるかもしれませんが、武道空手の最高峰はもっとすごいということを伝えていきたいですね」

――たしかに、ファイトマネーで成り立つプロの闘いと武道では方向性が明確に違いますね。
「プロの世界はそういうビジネス色が濃いものであると認識しています。一方で武道はまったく価値観の違う世界です。そしてコロナ禍においても新極真の道場に新規入会者が増えていたり、親御さんが子どもたちを安心して預けてくださったりするのも、武道精神や礼儀礼節を学び、それを通じて心身ともに自己を高めていけると感じていただいているからだと思います。そうした道場生や保護者の皆さんの思いには最大限応えていきたいですし、自分自身も謙虚に向上を目指し続けたいと思います。優勝したからと言って傲慢になるのではなく、自分はまだまだ未熟と思うからこそ、もっと強くなる余地があると思いますから」

――世界チャンピオンになっても、さらに強さを求めていくと。
「もちろんです。力が衰えたと感じたら、道場生や周囲の人たちはがっかりすると思いますから。チャンピオンたる者、現役が終わったとしてもつねに目標とされるような空手家でいなければいけないと思います。また、大会に出場しなくなったとしても、武道家としての強さにはまだまだ上があるとも思っています。ですから、これからもいろいろな技や体の使い方を探求し、想像を超えたような境地を目指したいですね」

――生涯にわたって学び続けていけるのも武道の大きな魅力ですよね。
「道場にもいろいろな年代や職業の人たちが集まりますから、人間力を高めていくための貴重な学びを得る機会もたくさんあります。自分の道場には50~60代の道場生も多いんですが、仕事では役職がついているので何かを教わる機会がなくなって刺激がないとおっしゃいます。道場では新しい刺激や学びがあって気持ちがいいし、何歳からでも向上していけるという新鮮な喜びがあると。そういう姿を見ていると自分も参考になりますし、どこまで行っても向上心を忘れてはいけないとつくづく思います」

――では最後に、年末の全日本大会やドリームフェスティバル、来年の世界ウエイト制大会やフルコン世界大会などに出場する選手たちへのメッセージをお願いできますか。
「昨日よりも今日、今日よりも明日の向上を目指して、お互いにがんばっていきましょう。コロナ禍の中、いろいろとうまくいかないこともあるかと思いますが、試合に勝つだけでなく、自己向上のために稽古に取り組みましょう。武道精神を軸として、前向きな姿勢で自分自身を磨き続ければ、試合でも必ず結果がついてきますし、人間としての成長にもつながると思います」

南アフリカ・リンポポ州昇級審査及び道場開き2021

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日時:2021年8月29日
場所:南アフリカ、リンポポ州ポロクワネ
主催:南アフリカ支部(メドゥピ・ロバート・レチェレレ支部長)

 8月29日に、リンポポ州新極真会はポロクワネ市のセシェゴ・ゾーン5に新しい道場をオープンしました。
道場開きとともに昇級審査を行い、白帯を中心とした生徒たち35名が審査に挑みました。道場開きにはセシェゴ地区や近隣の方々も見に来てくださり、白い空手着に身を包んだ子供達に声援を送りました。
この日、子供たちはレチェレレ支部長の指導の下で一日中稽古を行い、基本、型、組手を始めとして多くを学びました。
セシェゴ道場を運営するウィルソン・マガウ・マレマネ先輩とベンジャミン・ママシェラ後輩が、参加者とスポンサーの皆さんにお礼を述べ、空手を通じて地域に貢献していくことを約束しました。また、レチェレレ支部長からもリンポポ州の新極真会発展を支援してくださっている皆さんに感謝を伝えました。

South Africa Limpopo Province Kyu Grading and New Dojo Opening 2021

Date: August 29, 2021
Place: Polokwane, Limpopo Province, South Africa
Organizer: South Africa Branch (Branch Chief Medupi Robert Lechelele)

On August 29, Limpopo Province WKO Shinkyokushinkai has launched a new dojo at Seshego Zone 5F, followed by a kyu grading to avoid holding another gathering due to the pandemic precautionary measures. The official opening of the dojo and kyu grading was attended by 35 students, mostly white belts. The event was attended by the community of Seshego and surroundings. It was a fun filled day and everyone was happy to see the children in their white karate suits. It was a great training day and a new exciting experience for the students to have spent the whole day training under Sensei Lechelele’s guidance. The students learned a lot from the instructors, the sessions included kihon, kata and kumite in line with the grading syllabus. The students were encouraged to continue training and practicing the kihon and katas to master the fundamentals of Shinkyokushinkai Karate.

The host, Kohai Benjamin Mamashela and Sempai Wilson Mogau Maremane of Seshego Zone 5 new dojo, expressed their gratitude to all participants and the stakeholders such as Mpholou holdings (Pty) Ltd, Alphanity Holdings Youth Fitness and Wellness Club, Community leaders and Seshego Zone 5 social group Hope for Ward 11 who sponsored the event and supported the children. With the support received from all stakeholders, the WKO Shinkyokushinkai believes the community of Seshego and surroundings will have better society and together we can eradicate crime and other related bad activities as more children commit to positive behavior through practicing Karate. Sensei Lechelele also expressed his words of gratitude for the invitation by Seshego Shinkyokushinkai Karate and the warm welcome he got from the leaders of the community and everyone involved and the support to spread Karate and grow WKO Shinkyokushinkai Karate in Limpopo province.

Kind regards;
Sensei Andronica Shonhiwa (nee Rakgantso)
Assistant to President Isaac Mashinini;
WKO South Africa/Africa Region.
On Behalf of Limpopo Province WKO Shinkyokushinkai

ポーランド・バシアック支部夏合宿2021

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日時:2021年9月3〜5日
場所:ポーランド、スタラ・ビエシ道場
主催:ポーランド支部(トマス・バシアック支部長)

 ポーランドでは、コロナ禍にありながらも夏の間はほぼいつも通りに空手の稽古をすることができました。
 そのような状況の中、バシアック支部では9月3日から5日にかけてスタラ・ビエシ道場での夏合宿を行いました。今回は、スペインからジェマ・ギル・アレホ師範とクリスティナ・サルガド・モロ先生を特別ゲストに迎えました。
 合宿には61名が参加し、アットホームな雰囲気の中で共に稽古を楽しみ、初段及び弐段の昇段審査も行いました。

Poland Basiak Branch Summer Camp 2021

Date: September 3-5, 2021
Place: Stara Wieś Dojo, Poland
Organizer: Poland Branch ( Branch Chief Tomasz Basiak)

Despite the pandemic situation, in Poland, we could have almost normal Karate time during the summer.
In that context, Basiak Branch Summer Camp 2021 took place from 3rd to 5th September at Stara Wies Dojo, welcoming Shihan Gema Gil Alejo and Sensei Cristina Salgado Moro from Spain as special guests.
Sixty-one participants enjoyed training together in a very familial atmosphere, and the grading test for Shodan and Nidan was also conducted in the camp.

Photo credit: Piotr Sztencel

催事の延期・中止等について

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9月15日更新
【会場変更】
10月23日 第60回関東錬成大会 栃木県立県南体育館→小山市立体育館 

新型コロナウイルス感染症対策として大規模な感染リスクがあることを勘案し以下の大会・イベントが中止・延期となりました。

【2021年の中止】

1月10日→中止 鏡開き稽古
2月7日→中止 第12回東京東支部錬成大会
2月予定→中止 第11回埼玉県空手道選手権大会
3月21日→中止 第9回群馬県空手道選手権大会
3月28日→中止 第16回新極真会外舘道場空手道錬成大会
5月3日→中止 2021新極真会大阪北支部錬成大会
5月7日→中止 坂出市空手道錬成大会
7月18日→中止 第14回大阪府大会
7月18日→中止 第37回長崎県空手道選手権大会
11月7日→中止 第38回東北空手道選手権大会
11月7日→中止 第24回全北海道空手道選手権大会

【2021年の延期・振替】

1月31日 → 1月30日 第13回香川県空手道錬成大会
2月23日 → 2月7日 第23回栃木県空手道錬成大会
2月23日 → 3月28日 2021年広島県空手道選手権大会
3月28日 → 10月31日 第34回全九州空手道選手権大会
6月13日 → 6月20日 第2回沖縄県空手道選手権大会(沖縄コンベンションセンター)
6月→ 2022年4~6月→2022年9月24~25日 第7回全世界ウエイト制空手道選手権大会(ポーランド)
8月13日→8月29日 第22回栃木県空手道錬成大会
9月12日 → 2022年9月 第35回全関西空手道選手権大会

【2020年の延期】

3月8日→(未定) 2020年広島県空手道選手権大会
3月28日→(未定) 神奈川東横浜支部 内部試合
3月29日→12月13日→2021年6月13日→2021年6月20日 第2回沖縄県大会(沖縄コンベンションセンター)
4月3日→ 5月24日→ 7月23日  中野道場練習試合(終了)
4月19日→9月27日 第37回全四国空手道選手権大会(終了)
4月29日→(未定) 第17回東京佐伯道場錬成大会
5月10日→(未定) 第17回奄美錬成大会
5月30日~31日 → 2021年5月29、30日 → 9月4日、5日 → 2022年5月 第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会
5月30日~31日 → 2021年5月29、30日 第6回全日本フルコンタクト空手道選手権大会

6月14日→12月6日 第21回新潟県空手道錬成大会/第3回新潟県フルコンタクト空手道選手権大会(終了)
6月28日→(未定) 第29回ウエイト制東北空手道選手権大会
7月5日 → 12月13日 第13回平山道場錬成大会
7月12日 → 2021年7月18日 第37回長崎県空手道選手権大会
8月30日 → 2021年4月以降 第12回手塚道場錬成大会
11月23日 → 12月6日 第27回和歌山県空手道選手権大会(和歌山県立体育館)→(和歌山市民体育館)(終了)
10月3~4日→ 11月21~22日 第52回全日本空手道選手権大会(終了)

各大会に関するお問い合わせは主催支部道場にご連絡ください。

【過去の中止】

3月13~15日 第1回WFKO世界大会新極真会日本代表・U-22強化合宿
3月15日 関西地区空手道錬成大会
3月29日 第16回新極真会外舘道場空手道錬成大会
4月19日 第34回ウエイト制福島県空手道選手権大会
5月5日 大阪北支部春季錬成大会
5月17日 第4回三重県フルコンタクト空手道錬成大会
5月24日 滋賀中央支部・支部内交流試合
6月14日 第3回大分県空手道選手権大会
7月5日 第27回長野県空手道選手権大会
7月12日 第22回栃木錬成大会
7月19日 第61回大島地区フルコンタクト空手道競技
7月19日 第47回大島地区スポーツ少年団交歓大会フルコンタクト空手道競技
7月25日~26日 ドリームフェスティバル2020国際大会
8月2日 川崎錬成大会(7月12日 → 8月2日 → 中止)
8月8日 三重県空手道錬成大会2020 (3月1日→5月17日→ 8月16日→ 8月8日→中止)
8月10日 中野ジュニア錬成大会
8月23日 第14回福岡県空手道選手権大会
9月13日 第1回大阪東部支部錬成大会(4月5日→6月7日→9月13日→中止)
9月13日 第35回全関西空手道選手権大会
9月20日 第7回全北陸空手道選手権大会
9月20日 第21回栃木錬成大会(3月8日→5月3日→9月20日→中止)
9月27日 第2回秋田県空手道選手権大会
10月11日 第5回熊本県空手道選手権大会
10月17日 第17回愛知県空手道選手権大会 (4月12日→10月17日→中止)
10月18日 滋賀県錬成大会
10月18日 第16回茨城県空手道錬成大会
10月25日 第34回全九州空手道選手権大会(3月8日→10月25日→中止) 
11月1日 第24回全北海道空手道選手権大会
11月1日 第60回関東空手道錬成大会
11月3日 鶴見錬成大会
11月29日 第9回鹿児島県空手道選手権大会
11月29日 大阪北支部冬季錬成大会
12月6日 第25回全関東空手道選手権大会
12月6日 第13回北陸空手道錬成大会
12月 第6回静岡県大会(11月1日 →12月13日、20日 →中止)
12月13日 第28回全中部空手道選手権大会
12月20日 第14回大阪府空手道選手権大会 (7月12日 →12月20日 →中止)
2020年ユースジャパン強化合宿

オータムセール2021のお知らせ

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新極真会オフィシャルショップでは9月18日(土)から9月26日(日)までの期間、
「オータムセール2021」と題して一部の商品を特別価格にて大奉仕いたします!

期間中に対象商品をお買い上げの方にはクリアファイルをプレゼント、
さらに対象商品7,000円以上お買い上げの方に非売品の大会スタッフTシャツをプレゼント!
(サイズはLサイズのみ/限定数量のため先着順となります)

ぜひこの機会をご利用くださいませ!

※セール開催に伴い、9月16日 7:00 ~ 17日/9月27日は対象商品ページのメンテナンスを
 させていただきます。
 対象商品のご注文は出来ませんのであらかじめご了承ください。
 なお、その他の商品は通常通りご購入いただけますので、併せてお願いいたします。


選手のがんばりに報いるために

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長引くコロナ禍によって、なにかと制限の多い日常生活を余儀なくされますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。東京は9月に入って、秋の長雨の天候が続いていますが、暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい季節を迎えました。

9月5日をもちまして東京オリンピック・パラリンピック2020が閉幕いたしました。オリピックの開始と同時に新型コロナウイルス、その未知なる変異株の影響で感染者数が激増した東京でしたが、関係各位、ボランティアスタッフの皆さまのご尽力によって大過なく予定を終えられたことに心からの敬意を、そして感染拡大期を支えてくださる医療従事者の皆さまの忍耐に感謝の意を表します。コロナ共生時代で多様な価値観が交錯するなか、自分の使命を信じて競技に挑む選手の姿に心動かされました。この日、この瞬間を迎えるまでの努力、そして心の葛藤がどれほどの辛苦であったか。本大会に出場された選手の皆さま、本当にお疲れさまでした。また、感動をありがとうございました。

私たち新極真会もコロナ共生時代を前に前に進んでまいります。12月に伝統の第53回全日本選手権とドリームフェスティバル2021の開催を控えています。この2大大会を同時開催することは、初めての試みであり、何かと不測の事態も想定されます。しかし、コロナ禍にありながらコツコツと稽古を重ねてきた選手たちの頑張りやそれを支えるご家族の皆さまの情熱に報いるために、最大限の感染予防策を講じて開催を実現させたいと考えています。

選手の皆さんは思う存分闘って欲しいと願いますし、そのための準備をしっかりと行なっていってください。こうした日本での活動は、世界各地区の同志たちに勇気を与えていくことと思います。これも、空手母国である日本の使命と言えるでしょう。どこの大会の運営にも安全上の決まりがたくさん設けられます。特にコロナ禍における大会ですから、いつも以上にしっかりと決まりを守って、私たちの大切な大会をみんなの力で成功させましょう。

また、ルーマニアでは8月19日から22日にかけて、第3回EFKOフルコンタクト空手キャンプが開催され、多くの参加者とともに楽しく充実した内容で成功裡に終えられたとの報告を受けました。ヨーロッパ地区委員長のクーン・シャレンベルグ師範を中心に、その運営の陣頭指揮をとっていただいたコーン・スピテールス師範やルーマニア支部の皆さま、各団体から指導員として協力していただいた高弟の師範方のお力添えに心からの感謝を申し上げます。フルコンタクト空手界はゆるやかに大きなうねりを持って大同団結に向かっています。極真空手を源流とするフルコンタクト空手は、流派団体がちがっても稽古を通じて、直接打ち合い、蹴り合い、そして気持ちを交わしながら結ばれていくものです。流す汗や笑顔はその潤滑油。地道なキャンプの開催を通じて、ヨーロッパ地区が団結に向かっていることをうれしく思います。私たちのフルコンタクト空手の素晴らしさは、こうした流派や団体の垣根を越えた団結による競技の標準化をもって、より広く国際スポーツ界の注目を集めていきます。こちらも根気強く、頑張っていきましょう。

さて、8月のフルコ・カルマン師範(ハンガリー)とピヤラトネ・ムトゥクマラナ師範(スリランカ)の訃報には世界中の同志が心を痛めたことと思います。おふたりとも故大山倍達総裁の命を受けて各国での普及に尽力してこられました。多大なる貢献をしてくださいました。コロナ禍で海外との往来に制限があるために会えないなかの突然のお別れはとても寂しいし、悲しい。おふたりを思い出すとき、その厳しさ以上にやさしく微笑む眼差しが目に浮かびます。どうか、天国で大山総裁のもとに戻って、大好きな空手を思う存分楽しんでほしいと思います。カルマン師範、ムトゥクマラナ師範、ありがとうございました。
心から哀悼の意を表しますとともに、ご冥福をお祈りいたします。

世界に目を向けると、国際社会の諸問題がメディアを通じて飛び込んできます。最近ではアフガニスタン情勢の不安も深刻なようです。私たちの同志である、アフガニスタン国代表のアバシン・シンワリ支部長や門弟の皆さんの日常が脅かされていると聞きました。どうか、皆さまの安全が確保されますことを心から祈念いたします。

最後になりますが、今年も終盤を迎えます。時の過ぎるのはとにかく早く感じます。長引くコロナ禍ではどうしても心の趣が内向的になりがちです。私たちは武道家ですから、いかなるときも自分自身の稽古を続けて、確固たる自己を培う。健全な身体をもって、健全な精神を養っていきましょう。そして、自分自身がまわりを明るく照らす存在となってよい人の輪を作っていきましょう。
押忍
新極真会代表 緑健児

ドリームフェスティバル2021申込情報(9月16日)

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ドリームフェスティバル2021の9月16日(木)13時現在のお申し込み状況です。
それ以前に申し込んだにも関わらず、リストに名前がない場合は受付が完了していないため、再度お申し込みをお願いいたします。
次回の発表は9月21日(火)を予定しています。

新極真会(五十音順)
諸流派(五十音順)

ドリームフェスティバル2021申込情報(9月21日)

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ドリームフェスティバル2021の9月21日(火)13時現在のお申し込み状況です。
それ以前に申し込んだにも関わらず、リストに名前がない場合は受付が完了していないため、再度お申し込みをお願いいたします。
次回の発表は9月24日(金)を予定しています。

新極真会(五十音順)

諸流派(五十音順)

全パキスタン・フルコンタクト新極真空手夏合宿2021

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日時:2021年8月20日〜22日
場所:パキスタン・カイバルパクトゥンクワ州、カラム渓谷
主催:パキスタン支部(サヒブ・ザダ・アル・ハディ支部長)

全パキスタン・フルコンタクト新極真空手夏合宿2021が、8月20日から22日にかけてカイバルパクトゥンクワ州のカラム渓谷で行われました。
サヒブ・ザダ・アル・ハディ支部長の指揮の下、国代表のアルシャド・ジャン師範を特別ゲスト指導員に迎えて行われた本合宿には、45名の生徒が参加しました。

All Pakistan Fullcontact Shinkyokushin Karate Summer Camp 2021

Date: 20-22 August 2021
Place: Khyber Pakhtunkhwa (KPK), Kalam Swat, Pakistan
Organizer: WKO Pakistan (Branch Chief Sahib Zada Al Hadi)

All Pakistan Fullcontact Shinkyokushin Karate Summer Camp 2021 took place from 20th to 22nd August at Kalam Valley, in KPK, Pakistan.
This event was organized under the supervision of Branch Chief Sahib Zada Al Hadi.
Shihan Muhammad Arshad Jan, the Pakistan country representative, was invited as a special guest instructor and 45 members participated in the camp.

ドリームフェスティバル2021申込情報(9月24日)

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