ドリームフェスティバル2019全国大会トーナメント発表
第22回ギリシャ・サマーキャンプ
日時:2019年7月3日~7日
場所:スキアトス・ギリシャ
主催者:ギリシャ支部(国代表:ジョージ・コスミディス支部長)
第22回ギリシャ・サマーキャンプを7月3日~7日、スキアトスで開催しました。
イギリスのシリル・アンドリュース支部長を特別ゲストとして迎え、35名の参加者は基本、移動、型、組手の厳しい稽古を重ねました。期間中には昇級審査会、さよならパーティー、黒帯&昇段状の授与式も行ないました。





















The 22nd Greek Summer Camp
Date: July 3-7, 2018
Place: Skiathos, Greece
Organizer: WKO Greece (Country Representative/Branch Chief George Kosmidis)
After 3 years of absence from the Sporades island, the Greek Summer Camp of the Greek Shinkyokushinkai Association returned to the beautiful island of Skiathos and for the 22nd year it was organized from July 3 to July 7 in the area of Koukounaries at the Golden Beach Hotel.
The flawless organization of the seminar, the daily 4-hour training with a special and varied program, as well as the attention and interest of all the participants, resulted in the great success of the event.
At this seminar in which the regional unit of Magnesia and Northern Sporades was co-organized, 35 athletes and trainers from England, France, and Greece participated. Trainers from Crete and Rhodes also canceled their participation due to the July 7 parliamentary elections.
The morning practice at the beach of Koukounaries with the golden sand and afternoon in the landscaped area of the Golden Beach Hotel was a pleasure for all the instructors and athletes who gave their best and enriched their knowledge and experiences.
The great top teacher Shihan Cyril Andrews 6th Dan, representative of British Shinkyokushinkai and both Shihan Masters George Kosmidis Country Representative of Greek Shinkyokushinkai Association 5 Dan and Shihan Otorio Melikiadis Branch Chief 5 Dan taught tirelessly by participating dynamically Kata, Kihon, Ido, Kumite, presenting Bunkai with a full analysis and explanation, raising the technical and competitive level of knowledge of all Greek Shinkyokushinkai instructors.
During the camp, a grade promotion exam was held, where the athletes from Athens, Tsiaras Dimitrios and Gagias Georgios successfully passed and were promoted to 1st KYU. On the last night, as the institution became the established Sayonara Party, a small auspicious event, where attendance diplomas, commemorative plaques, commemorative medals were presented to the invited instructors, and the official Japanese diplomas and genuine golden black belts were given to the athletes who performed the exams at the Winter Camp. Among them Sensei Vicky Kosmidou, Sensei Yiannis Krisilas, and Senpai Dimitriou Anastasia, Andreeanidou Bella, and Agathoulesis Theodoros.
ドリームフェスティバル追加試合規約
以下の規約が追加されました。先日、道場へ送付しました出場案内書にも掲載されている内容ですので、選手ならびに所属長、保護者は必ずご確認ください。
a)~c)は7月2日のニュースで既に掲載しております。
a)装着するサポーター類のうち、手足、胸部、急所(金的・アンダーガード)のサポーターが身体から完全に外れた場合は、主審判断によって当該選手に注意1を与えることができる。なお、繰り返した場合は注意が加算される。ヘッドギアは対象外である。
b)試合中に、選手の道着ズボンが、ひもが解けるなどして脱げた(脱げそうになった)とき、主審が「競技の進行を妨げると判断した」場合には、当該選手に注意1を与えることができる。ただし上着のはだけや帯の解け落ちは対象外である。
c)反則攻撃を受けた選手が、その攻撃に起因する自然な反応の行動とは異質の、反則を指摘・強調する行為(アピール行為)をしてはならない。このアピール行為が認定された場合は、当該選手に注意1が与えられる場合がある。
d)選手は、規定の防具(赤帯・赤マーク含む)を正しく着用しなければならない。正しく着用していない場合(道着またはTシャツの内側に着用していない等)は失格となる。また意図の有無にかかわらず、防具の加工や劣化(パッドを抜く、パッドが薄い、腹部まで防護しているチェストガードを使用する、他)を審判に判断された場合は、失格となる。なお赤の選手は、赤帯・赤マークの4点セット(赤帯1、ヘッドギア側面マーク2、後頭部マーク1)を着用しなければならず、この内1点でも不備がある場合は失格となる。
e)選手は、各自が出場する試合を自身で管理し、試合場に登壇しなければならない。各自の試合に遅れたり、他者の試合に間違えて出場した場合は失格となる。ただし明らかなスタッフの過失に起因する誤り(呼び出しの間違い等)の場合は、担当審判団の決裁によって都度対応する。
ドリームフェスティバルインフォメーション
【胴上げの禁止】
胴上げによる落下事故などの危険を避けるため、胴上げを禁止いたします。
【計量時間・初日組手開始時間】
7月18日のニュースでご案内している通り、
初日に開催される組手部門(シニア選手権・新人戦)の計量時間と試合開始時間が30分早まり、以下の通りに変更となりました。
計量時間:10:30~13:00 ※2日目出場選手の計量時間(8月3日(土)16:00~19:00)に変更はありません。
試合開始:14:00
【応援バナー掲出】
8月2日(金)16時以降に掲出して頂きますようお願い致します。
但し、スタンドのガラス部分、スポンサーバナー、空気口、非常口表示に被るなど、大会運営の妨げになる箇所への掲出は禁止します。
※非常灯、入口にかかる大きさのバナーは、南北側にお願いします。
※ガムテープ等の粘着テープの使用は禁止します。紐、ビニールロープなどの用意をお願いします。
その他、不適と判断した場合は撤去させて頂きます。
【掲出例】
【7月26日追加試合規約の赤帯・赤マークの4点セットについて】
赤帯・赤マークの4点セットが必要な選手は、ヘッドギアが必要な赤選手のみです。ヘッドギア不要の選手は赤帯のみです。
【ゼッケン縫い付け位置】
ゼッケンは帯の上に試合中に剥がれないよう、縫い付けてください。
【献血・骨髄バンクドナー登録】
8月4日(日)のみメインアリーナ内北側にて受付をします。下記時間は予定の為、変更になる場合がございます。
骨髄バンクドナー登録:10時30分~12時、13時15分~16時
献血受付:10時30分~12時00分、13時30分~16時00分
献血をして頂いた方にオリジナルタオルをプレゼントいたします(数に限りがございます)
【森永製菓(ウイダープロテイン)体感ブース】
ウイダーシェーカーをお持ちいただくと、プロテインが試飲できます!!
森永製菓株式会社とのタイアップにより、無料で森永ウイダープロテインを摂取できるブースを設置します。ウイダープロテインシェーカーをお持ちの方にご提供させて頂きます(他社シェーカー、水筒、タンブラー、紙コップ又はペットボトルへの提供は致しません)。ご持参を頂いたプロテインシェーカーに1回分をご提供いたします。シェーカーは会場でご購入できます。(数量限定)
また小学生の選手への提供は保護者同伴のみ可能です(アレルギー対応の為)。
スタッフによる栄養相談も実施!強くなりたい選手はぜひブースにお越しください!
また、マーシャルワールド物販ブースにて、ウイダープロテインをどこよりも安い定価の30%offにてお買い求めいただけます。
「リカバリーパワープロテイン」をはじめ、成長期のこども達に大人気の「ジュニアプロテイン」などのウイダーサプリメントが全てセール対象(シェーカーやスクイズボトルなどのグッズは20%off)となります。
この機会をぜひお見逃しなくご利用下さい。その他お買い得商品も多数用意しております。
【写真販売】
昨年から始まりました、OSU-NETにて販売いたします。
大会後、販売が開始されましたら、OSU-NET登録メールへご案内させて頂きます。9月2日販売開始予定。
動画販売はいたしません。
【パンフレット販売】
物販ブースで1,100円で販売いたします。
【引換券】
ゼッケンと一緒にお配りしている引換券を必ずお持ちください。
選手以外のどなたでも引き換え可能です。
【防具ガイドライン】
使用可能の防具はガイドラインをご確認ください。
http://www.shinkyokushinkai.co.jp/bogu/
新極真会提携企業からさまざまな特典を受けられますので、ぜひご活用下さい。
企業一覧はこちらから!
カラテドリームフェスティバル2019全国大会の開催と夏季休暇に伴う発送業務休止のお知らせ
カラテドリームフェスティバル2019全国大会の開催と夏季休暇に伴い、下記の期間、発送業務をお休みさせていただきます。
・2019年8月1日(木)~8月6日(火)
・2019年8月10日(土)~8月18日(日)
8月1日~6日にご注文頂いた商品は8月7日(水)より、8月10日~18日にご注文頂いた商品は8月19日(月)より順次発送させていただきます。
(すでにご注文いただいている場合でも、ご入金が上記期間になる場合は同様の発送とさせて頂きます。)
大会基準用品の赤マーク・赤帯セットに限り、
8/1(木)の午前中までに決済が完了したご注文分を同日発送させていただきます。
但し、発送より中2日以上かかる地域(北海道・九州などの遠方地方)もあり、その場合は今大会の使用には間に合いませんので十分ご注意下さい。
お客様にはご不便ご面倒をおかけ致しますが、何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。
通販取り扱い商品につきましてはドリームフェスティバル大会会場でも販売致します(一部商品除く)ので、ご来場の際はぜひ新極真会オフィシャルグッズ販売コーナーにお立ち寄りください。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
※なお、大会会場販売に伴う在庫変動により、お届けまでお時間をいただく場合がございますこと、何卒ご容赦下さいませ。
ドリームフェスティバル開催迫る
例年より長く続いた梅雨が明け、ようやく本格的な夏の日差しと暑さがやってきました。世界各地では、どのような今をお過ごしでしょうか。皆さまが道場に立ち、稽古で汗をかき、気合を響かせていることと思います。心身ともに健やかな瞬間の積み重なりを祈念しております。
7月は、昨年に続いてモンゴル支部を訪問しました。2度目になります。今回は、主要メンバーが昇段審査に挑むという明確な目的があり、私もモンゴルの技術力と指導力を底上げする絶好の機会であるとの期待を抱いておりました。審査の結果は見事な好成績を収めました。その結果もさることながら、そこに至る過程に感動しました。基本や移動、型。私の滞在中、何度も何度も細かい修正に食らいつき、誰一人弱音を吐くことなく最後まで努力を続けた。このような挑戦の姿勢を生徒も直に見て、尊敬の気持ちをもったことでしょう。モンゴルには無限の競技力発展の可能性を感じています。2022年にはアジア大会を開催することが決定していますが、そうした大会を軸として支部が盛り上がり、一層の成長を遂げてほしいと祈念します。滞在中は、ゴンボゲレル国代表を中心に、役員や関係者の皆さまに心のこもったおもてなしをしていただき本当にありがとうございました。
さて、第12回世界大会の出場選手の申込も締め切られ、いよいよ空手世界一を決める戦いが始まります。世界各地区・各国の威信を背負って戦いに挑む選手の皆さんは、世界各地で一日一日、一瞬一瞬の厳しい稽古を積み上げていることでしょう。私の好きな言葉に「人事を尽くして天命を待つ」があります。稽古して、稽古して、稽古して。自分ができることはすべてやり尽くした。あとは試合に臨むだけ。勝負に挑む選手には、このような境地に辿り着いて欲しいものです。選手の皆さんの頑張りに期待しています。世界大会では、競技会以外にも各種の会議、そして空手セミナーも行われます。支部長や道場長の皆さんと寝食を共にして私たちの組織の夢や未来を語り尽くし、富士山の麓で澄み切った空気と鮮やかな紅葉に囲まれて夢中で稽古をする。空手家にとって至福のときを満喫していただけるように、大会までの残された期間、精一杯準備してまいります。皆さんにお目にかかれるのをとても楽しみにしています。
最後になりますが、日本では8月3日・4日の二日間にカラテドリームフェスティバル2019全国大会を開催します。国内大会としては史上最高の2,528名が参加する世界最大のフルコンタクト空手大会。幼年から壮年、初級から上級。型と組手、団体型も。147階級に分かれて、参加者が各々の空手ドリームを追いかける青春の舞台。試合場も12か所、審判員も120名を超えます。フルコンタクト空手を愛好する方々の層が厚くなり、仲間の輪の広がりを実感します。このドリームフェスティバルは、来年国際大会となりますので、ぜひ多くの方々の参加をお待ちしています。
大会は本当に人を育てるものです。裏方として大会を準備する方も試合に挑戦する方も。世界各地で様々な大会がたくさん開催されていることと思います。どうか、フルコンタクト空手を修行される皆さんには、身近な大会で結構ですので、ぜひ挑戦して、その挑戦によって自分自身を成長させて欲しいと願います。押忍
新極真会
代表 緑健児
ドリームフェスティバル2019ハーフタイムにWATARUが登場!
カラテドリームフェスティバル2019の2日目(8月4日)のハーフタイム(13:30〜14:00)のスペシャルゲストとして、ユース選手として活躍したWATARUが登場しライブを行います。
WATARUはドリームフェスティバルの前身の大会である全日本ジュニア大会で活躍し、2005年ユースジャパン第1期生として選抜され、2007年には第3期の副キャプテンを務めました。同じくハーフタイムに登壇する第12回世界大会日本代表選手の島本雄二選手や緑強志選手などと大会や合宿で切磋琢磨してきました。
現在は音楽とサーフィンの世界で活動し「空手以外でも活躍できる人材の育成」というユースのコンセプトの体現者でもあります。
自身が選手として戦っていただけに、今回のライブは出場選手と日本代表選手への力強いエールとなることでしょう。
ハーフタイムのライブにぜひご期待ください。
カラテドリームフェスティバル2019全国大会大会結果
ドリームフェスティバル2019全国大会
8月3日~4日の2日間にわたり、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザでカラテドリームフェスティバル2019全国大会が開催された。全国大会としては過去最多となる2528名(団体型22団体)がエントリーし、諸流派からはじつに137団体が参加し、全国大会の出場最多記録を更新。大会初日となった3日は、全日本空手型競技選手権(団体型)、小学生から一般までの型部門、組手の全日本シニア空手道選手権と新極真カラテ全国新人戦が行なわれた。大会最終日となった8月4日は、幼年、小学生、中学生、高校生、学生と、各年代の組手の全日本空手道選手権が行なわれた。各年代ナンバーワンの座をかけた熱戦の模様をお届けする。
【型部門】
団体型は小学生以下と中学生以上に分かれて争われ、小学生以下は8チーム、中学生以上には14チームが出場した。
小学生以下は、栃木B(立花梨々嘩、貫煌介、寺口晃聖)と栃木A(矢部雄大、大八木來奏、森戸柊空)の同門決勝となり、息の合った突きの型を披露した栃木Bが、判定4-1で昨年優勝チームの栃木Aを下して初優勝を飾った。
中学生以上は、昨年の優勝チームである神奈川東横浜A(池田乃亜、佐藤颯人、手島一翔)と、昨年3位の愛知山本(長嶺愛花、永井海音、小泉結菜)が順当に決勝へ駒を進めた。両チーム甲乙つけがたいハイレベルな型を見せたが、五十四歩を見せた神奈川東横浜Aが判定3-2で連覇を達成した。
個人型は、型・女子19歳以上35歳未満に出場した第12回世界大会日本代表の手島海咲が鈴木あかりとの決勝戦を3-2の判定で制し、通算6度目の優勝をはたすとともに連覇を達成した。
型・男子19歳以上35歳未満は、ディフェンディングチャンピオンである本部紘希と昨年まで型・高校生男子を3連覇している山中湧太が決勝へ進出。五十四歩を披露した山中が判定5-0で4連覇を飾った。
型・男子35歳以上決勝は、原内卓哉と佐野英雄による支部長・道場長対決となった。ともに五十四歩を披露した勝負は、判定4-1で佐野に軍配。昨年に続いて連覇を達成した。
型・女子35歳以上は砂川久美子と谷口亜翠佳が決勝で激突。両者ともにキレのある観空を披露し、谷口が判定3-2で接戦をモノにした。
型・高校生女子は、昨年まで小・中学生で4連覇をはたしている田中利奈が、初の高校生部門でも実力を発揮して決勝へ勝ち上がった。松井若菜との決勝戦でも勝利を収め、通算5連覇の大記録を達成した。
型部門最多の52名がエントリーした中学生男子は、昨年まで3連覇をはたしている中内功大が王者の貫禄を見せ、4連覇を達成した。
型・小学6年生女子は、決勝で撃塞大を披露した小山瑠偉が通算4度目となる優勝を飾るとともに、連覇を達成した。
【初日組手/新人戦】
組手の全日本シニア空手道選手権は、全20部門で優勝が争われた。男子35歳以上40歳未満軽量級は工藤一彦と藤本泰一が決勝で激突し、延長5-0で藤本が勝利。通算4度目のドリーム制覇を飾った。
男子40歳以上45歳未満軽量級では、瀧本啓介が決勝で山中朗弘を本戦5-0で下し、こちらも通算4度目の優勝をはたした。
男子55歳以上60歳未満重量級決勝は、香山明広が嶋田悦正を本戦5-0で破り、通算4度目の優勝を大会連覇で飾った。
シニア部門で最年長となる男子65歳以上70歳未満は、昨年と同じく喜田幸利と古川幹夫による決勝戦が実現。上段廻し蹴りで技有りを奪った喜田が本戦5-0で勝利を収め、連覇をはたした。
女子19歳以上30歳未満重量級は、昨年までで6度のドリーム優勝を誇る小嶋夏鈴が決勝で向井ひなたと対戦。得意の上段横蹴りで合わせ一本勝ちを収め、7度目の栄冠をつかんだ。
女子40歳以上50歳未満軽量級では、昨年まで3連覇中の中村由加里が順当にファイナルへ進出。決勝では安岡由紀から上段廻し蹴りで技有りを奪い、見事に4連覇を飾った。
女子50歳以上60歳未満では、シニアの絶対女王・森川セーラが決勝で村木安希子と対戦。延長までもつれた勝負は互角の打ち合いが続いたが、判定3-2で森川が勝利。連覇記録を6に伸ばした。
新極真カラテ全国新人戦では、全51部門に分かれた575名のドリーマーたちが夢の祭典のマットを踏み、熱戦を繰り広げた。ここから、多くの選手が全日本選手権へ羽ばたいていくことだろう。
【最終日組手】
中学2年生女子重量級は、3連覇中の鈴木未紘が登場した。父の鈴木国博支部長は、闘病中で一時自宅での静養となっていたが、急遽応援に駆け付けた。未紘は、そんな父の思いに応えて決勝まで勝ち上がる。そして、突きとヒザ蹴りのコンビネーションで木下沙也を圧倒して本戦5-0で優勝を決めて、4連覇を達成した。
また同じく鈴木国博支部長の二女の成美も、小学3年生女子決勝に出場。彼女も4連覇がかかっていたが、決勝で梅澤紅羽と対戦し、上段前蹴りの技有りを2回奪い、合わせ一本勝ちで見事に達成した。回復へ向かう父親への最高のエールとなった。
高校生女子中量級は、3連覇がかかったJFKO国際大会中量級準優勝の岡田葵が準決勝でまさかの敗退。破ったのは、岡山東支部の田中利奈だった。決勝でも田中の勢いは衰えず、福岡支部の志和ひかるを本戦5-0で下しての優勝。昨年に続き、型と組手のダブル優勝を成し遂げた。
高校生男子重量級は、優勝候補の渡辺和志が準決勝でまさかの逆転負け。同じくシード選手の鈴木皓大も準決勝で敗退するなど、波乱の多い階級となった。決勝は、鈴木を破った愛媛支部の三上汰明と、渡辺を下した桜塾の早川羅偉の顔合わせに。互いに意地のぶつかり合いとなったが、三上の執念を見せて、本戦3-0で初優勝を飾った。
学生男子中・重量級は、昨年の学生中量級チャンピオンの古本翔基と千葉南支部の和田欣大が決勝を争った。序盤から接近戦での打ち合いとなった両者。古本が突きから下段廻し蹴りにつなげると、和田も左右の下段廻しを返す展開に。ラスト30秒でギアを上げた古本は、正確な突きを決めてやや優勢に試合を進める。本戦の判定は3-0で古本。「全中国、JFKOにつなげたい」と2連覇の自信をのぞかせた。
学生軽量級は、接戦が多く混戦となる。和歌山県大会覇者でシード選手の浜田航希が、準決勝で佐野孝太に最終延長で逆転負けを喫した。準々決勝の山内慎太と服部真も最終延長3-2と割れる決着に。そんな中、決勝で佐野と対戦したのは、山内との激戦を制した兵庫中央支部の大橋主税。決勝は、もつれそうな予感はあったものの、大橋の右下段廻しが入り、一本勝ち。誰が勝ってもおかしくない階級だったが、大橋が頂点に立った。
なおその他の階級では、中学3年生女子中量級で澤井珠朱が植松美結を下して3連覇を達成。中学3年生男子重量級は、高岩拓が佐藤優成を下して3連覇を決めた。中学3年生男子中量級は、宮本弘大が細越竜之介を破って3連覇を成し遂げた。7連覇を狙った村林千紘は中学1年生女子重量級二回戦で敗退となった。
【ハーフタイム】
ハーフタイムでは、第12回世界大会の日本代表21名が登壇した。海外の強豪選手男女6名がスクリーンで紹介されると、日本のエース・島本雄二が「日本の王座死守のため、全員で一丸となって闘います。みなさんの声援が力になりますので、ぜひ会場で日本の選手に熱い応援をお願いいたします」と挨拶した。さらに日本女子を牽引する南原朱里が「男子は王座死守、女子は王座奪還ができるように、日本のために一丸となって闘います」と続けた。
そして特別ゲストとして、第1期ユース・ジャパンのメンバーであり、ドリームの前身となる全日本ジュニア大会で好成績を残したWATARUが登場した。まずドリームの感想を訊かれると「人数が増えて、大きな大会になっていて凄いという言葉しか思い浮かびません」とコメント。第3期ユース・ジャパンでともに副キャプテンを務めた緑強志は、「WATARU先輩は幼少の頃からお世話になっていて、技が多彩で強く、とても尊敬できる先輩です」と当時の印象を述べた。
そのままステージではWATARUのライブが行なわれ、日本選手団へ向けたメッセージを熱く語りつつ『海に』を熱唱。南原から花束が贈呈され、島本が「いつも曲を聴いて励まされています」とお礼を述べた。WATARUは「本当は、ここにいるみんなと一緒に闘いたかったので、とても心が痛いです。でも今日は、応援メッセージを届けにきました」と返し、即興で緑代表に「気合いを入れて!」と掛け声をお願いして、全員で「ウリャ!!」と気合い入れるパフォーマンスで会場を盛り上げた。
ドリームフェスティバル2019全国大会団体成績
ドリームフェスティバル2019全国大会の団体成績が発表されました。
下記リンクよりご確認ください。
JKOの役員改選について
8月5日、武蔵野の森総合スポーツプラザにて定例総会が行なわれ、4年に一度の役員改選を実施しました。
理事7名及び事務局長が再任され、監事は下記の通り改選されました。
今回改選されたのは、国内法人役員で、11月に開催される総会において、国際法人の役員も改選され世界の新体制が整います。
※監事
・金田和美(宮城支部支部長)
・石原延(岡山東支部支部長)
・塚越孝行(千葉北支部支部長)
第5回ギリシャ・サマーセミナー
日時:2019年7月27日
場所:キルキス・ギリシャ
主催者:ギリシャ支部 オタリオ・メリキアディス支部長
第5回ギリシャ・サマーセミナーを7月27日、キルキスで開催しました。
ギリシャのジョージ・コスミディス国代表、オタリオ・メリキアディス支部長の指導のもと、35名の参加者は大自然の中、基本稽古に取り組みました。稽古後はバーベキューなどで親睦を深めました。








The 5th Greek Summer Seminar
Date: July 27, 2019
Place: Kilkis, Greece
Organizer: WKO Greece Branch Chief Otario Melikiadis
Another unique experience was the Greek Shinkyokushinkai trainers and athletes on July 27 (Sat.) at the Skra Waterfalls in Kilkis area, where they gathered for the 5th Greek Summer Seminar.
The whole event was organized by Branch Chief Shihan Otario Melikiadis 5th dan with the help of the instructors of the Northern Greece Clubs Sensei Melikiadis Aristotelis (AS Aristotelis Kilkis), Sensei Papagiannidis Filippos (Filippos Club), and Sensei Viatseslav Kesidis (AS Mega Alexander Polykastro).
In the 2-hour seminar held in the wild but also under the icy waters of the Cascades, Shihan Melikiadis taught basic techniques, hand-kicks and kicks as well as Branch Chief/Country Representative of the Greek Shinkyokushinkai Association Shihan George Kosmidis.
35 participants experienced unique emotions and experiences just as the great founder of Kyokushinkai Sosai Mas Oyama practiced in difficult conditions, making the full contact style unique.
The seminar was also attended by Club KIME Xanthis with instructors Senpai Papadopoulos Grigoris, Warrior Club with Sensei Krisila Ioannis, Department of the Academy at Tsagarada Senpai Pozapalidis Iraklis, and Shinkyokushinkai Volos Academy with instructor Sensei Kosmidou Vicky.
After the seminar there were moments of relaxation with many dives in the frozen waters of the blue lake next to the waterfalls, while the event ended with a big buckwheat, song and dance just like a large family that is the Association of Greek Shinkyokushinkai. Shihan George Kosmidis warmly thanks Branch Chief Melikiadis for the excellent organization and cordial hospitality.
A big thank you to Senpai Ouzouni Lazaro who took over the barbecue, Mrs. Melikiadou Adelaide for preparing the meal, the Association supporter and photographer Petros Papamihailidis who follows almost all the athletes and all athletes in Kilkis for the help they provided to organize the whole meeting perfectly.
The appointment was renewed for the time being!
ウズベキスタン・サマーキャンプ
日時: 2019年7月14日
場所: ウズベキスタン・サマルカンド
主催者: ウズベキスタン支部 ムタル・ナザロフ先生
7月14日、 サマルカンド地区ランガールの山中にてサマーキャンプ2が開催されました。
異なる道場から集まった生徒と5名の指導員は、美しい山々の景色の中で稽古に励みました。
Uzbekistan Branch Summer Camp
Date: July 14, 2019
Place: Samarkand, Uzbekistan
Organizer: Uzbekistan Branch, Sensei Mutal Nazarov
On July 14th, the Center Republic of Uzbekistan Shinkyokushinkai Karate “Nur-Has” organized the Summer Camp 2. The event was led by Sensei Mutal Nazarov in the mountains “Langar” in Samarkand region of Uzbekistan for the development of Shinkyokushin Karate in Uzbekistan.
Young students and 5 instructors from different Dojos trained in the landscape of the pretty picturesque mountains, and this became another successful event.
“Nur-Has” plans to hold an international seminar (Uzbekistan – Pakistan) on July 21st.
For this event, WKO Pakistan Branch Chief Sahib Zada Al Hadi is coming from Pakistan.
Our goal is building a bond between Shinkyokushin families and the development of Karate throughout the world.
日時: 2019年8月4日
場所: ウズベキスタン・ブハラ
主催者: ウズベキスタン支部 カサン・ナザロフ支部長
8月4日、2,500年の歴史を持つブハラ市にてサマーキャンプが開催されました。
サマルカンド地区、ナヴォイ地区、ブハラ地区から集まった100名以上の空手家は、型や組手の稽古に励みました。
9月にはここブハラ市にて、AMIR TEMUR CUPが開催されます。
35以上のカテゴリーによる国際大会ですので、世界中の皆様のご参加をお待ちしております。
























Date: August 4, 2019
Place: Bukhara city, Uzbekistan
Organizer: Uzbekistan Branch Chief Khasan Nazarov
On August 4, summer camp was held in Bukhara, the city of 2,500 years old, and more than 100 Karateka participated from Samarkand region, Navoi region, and Bukhara region.
At 6:00 a.m., the participants left for the city of Bukhara from the city of Navoi which is
110 km away from the city of Bukhara.
First, there was a seminar on Kata in the city of Kagan. The second part was Kumite, which was held in the city of Bukhara.
On September 28-29, the international championship, AMIR TEMUR CUP – 2019, will be organized in this city of Bukhara.
There will be more than 35 categories among children, boys, girls and adults.
More than 20 countries were already invited. All Karatekas from all over the world are invited to this international championship! OSU!
リンポポ州「女性の日」記念稽古会2019
日時:2019年8月9日
場所:リンポポ州(ファラボルワ市)・南アフリカ
主催者:南アフリカ支部 シデック・ヌグワコ・モニエラ支部長
南アフリカの祝日である「女性の日」を記念して、稽古会を8月9日、リンポポ州のファラボルワ市で開催しました。
50名の参加者は厳しい稽古を行ない、道着で街をウォーキングし、地域住民と「女性の日」を祝いました。





























Limpopo Province National Women’s Day Celebration Training 2019
Date: August 9, 2019
Place: Rethusitswe Primary School, Phalaborwa, Limpopo Province, South Africa
Organizers/Host: WKO Branch Chief Sydeck Ngwako Monyela and Sempai Frans Seabi
On August 9, Limpopo Province WKO Shinkyokushinkai spent the day at Phalaborwa to celebrate the National Women’s Day public holiday at a fun walk/run event organised by The Phalaborwa Road Runners in partnership with Palabora Copper Mining (PMC). This day commemorates August 9, 1956 when over 20,000 South African women of all races and ages participated in a national march towards the Union Buildings in Pretoria petitioned against pass laws (“pass laws” were legislation that required African persons to carry a document on them to ‘prove’ that they were allowed to enter a ‘white only area’ during the Apartheid regime. The laws proposed even further restrictions on the movements of women).
In addition to the fun walk/run, WKO Phalaborwa hosted a special karate training as part of the Women’s Day celebration activities. The event was well attended by the community of BaPhalaborwa and over 50 Shinkyokushinkai karate students. It was a fun filled day and everyone was happy to see karatekas “painting the town white” in their white karate suits. During the special training, Phalaborwa team was joint by the teams from The University of Limpopo, Mokopane and Tzaneen area/region. Sensei Medupi Lechelele (3rd dan) conducted the training with Sempai Elvis Shiluvane. It was a tough training day and a new exciting experience for the students to have the whole day training sessions under Sensei Lechelele’s guidance. The students learned a lot from the instructors including kumite practice in line with the preparations for the upcoming tournament, The 4th Limpopo Shinkyokushinkai Karate Championships on September 7, 2019 in Mokopane Town. The students were encouraged to continue training hard in preparation for the September tournament and to become champions and dominate other provinces and organizations that will be participating in the event.
The host, Sempai Monyela and Phalaborwa Shinkyokushinkai expressed their gratitude to all participants and parents who made the effort to attend the event and support their children. Sensei Lechelele also expressed his words of gratitude for the invitation by Phalaborwa WKO Shinkyokushinkai to celebrate the National Women’s Day with them teaching karate.
Kind regards;
Sensei Andronica Shonhiwa (nee Rakgantso)
Assistant to President Isaac Mashinini; WKO South Africa/Africa Region.
On Behalf of Limpopo Province WKO Shinkyokushinkai
次の日本代表がこの中にいる!? 福岡から世界へ羽ばたくのは誰だ
11月に第12回世界大会が控える中、地元・福岡支部を中心に全国や海外からも豪華メンバーが顔を揃えた第33回全九州大会。
ブロック大会の枠を超えたハイレベルな闘いを制し、九州ナンバーワンの称号を手にするのは誰なのか。
・大会名:第33回全九州大会
・開催日:2019年8月25日
・開催場所:福岡国際センター
・アクセス:JR「博多駅」から車で10分、福岡空港から車で15分、JR「博多駅」からバスで博多ふ頭行き「国際センター・サンパレス前」(約14分)下車 徒歩すぐ
※大会情報は福岡支部オフィシャルサイトよりご確認下さい。
3年ぶりに福岡支部の主催で行なわれる全九州大会。
『福岡から世界へ』のキャッチコピーが示すように、福岡県大会を含め、かつてこの舞台で闘ってきた福岡支部の5名が、今年11月に行なわれる第12回世界大会の日本代表入りをはたしている。
ハイレベルな争いを勝ち抜き、次の日本代表候補に名乗りを上げるのは誰なのか。
一般男子上級の部には南アフリカやモンゴルのチャンピオンも参戦するなど、世界大会イヤーにふさわしいワールドワイドなメンバーが顔を揃えた。
優勝候補の一番手は、第4回JFKO全日本大会準優勝の実績を持つ緑武士。
第50回全日本大会、第5回JFKO全日本大会は不本意な成績に終わっているだけに、地元で逆襲の狼煙を上げたいところだろう。
鹿児島で行なわれた昨年の全九州大会でチャンピオンに輝き、今年9月にマレーシアで開催される第1回アジアフルコンタクト大会にも出場が決まっている多田成慶、第1回JFKO国際大会軽量級ベスト8の前平斗真、ドミトリー・モイセイエフを破って昨年の全アジア大会65kg以下級を制した大坪裕希など、次代を担う福岡支部の若手選手も優勝争いに絡んできそうだ。
他地域では、全北陸大会を3度制している賀数拓海や実績十分のベテラン・阪本晋治などが有力視される他、魚本流の魚本尚久真、白蓮会館の平木楓といった、JFKO全日本大会でも活躍する他流派勢も虎視眈々と王座を狙っている。
女子フルコンタクトの部は、昨年の福岡県大会で準優勝を飾っている芦原会館の田中眞奈美を中心に、森田花音や藤河真央といった地元福岡勢、東京東支部の小嶋夏鈴、愛知山本道場の小泉結菜、白蓮会館の平木柚葉なども有力候補だろう。
大会主催者:緑健児(福岡支部 支部長)
「一般男子上級は、緑武士、多田成慶、前平斗真、大坪裕希といった地元福岡勢に加え、賀数拓海選手やベテランの阪本晋治選手、他流派からも魚本尚久真選手や平木楓選手などの強豪が参戦します。
さらに、海外からも南アフリカやモンゴルのチャンピオンがエントリーするなど、バラエティに富んだ顔ぶれとなりました。
女子も新極真会や他流派から将来性豊かなメンバーが揃い、熱い闘いが見られそうです。
『福岡から世界へ』という大会キャッチフレーズを体現するように、過去にチャンピオンとなった選手や上位に進出した選手の中には、世界へ羽ばたいた選手が数多くいます。
今大会からそれに続く選手が誕生することを期待しています」
昨年の一般上級の部決勝戦 江口智翔 対 多田成慶
ウズベキスタン・サマーセミナー
日時: 2019年8月18日
場所: ウズベキスタン・サマルカンド
主催者: ウズベキスタン支部 カサン・ナザロフ支部長
8月18日、2,500年の歴史を持つサマルカンド市にてセミナーが開催され、50人以上の空手家が参加しました。
有名な観光地であるレギスタン広場の近くでは、1,000人以上の観客を前に、型や組手、護身術を披露し、集まった人々を魅了しました。
ここサマルカンド市では8月25日に新しい道場がオープンします。












Uzbekistan Branch Summer Seminar
Date: August 18, 2019
Place: Samarkand, Uzbekistan
Organizer: Uzbekistan Branch Chief Khasan Nazarov
On August 18th, the summer seminar 4 was held in Samarkand city, the city of 2,500 years old, and over 50 karatekas participated in the event.
We honored the memory of the first President of the Republic of Uzbekistan Islam Karimov and visited the places of “Guriamir”- Amir Timur Mausoleum, “Bibi-khanim” Mosque, the square of “Registan” and the monument of Islam Karimov.
We performed Karate demonstrations near the square of “Registan” and the monument of Islam Karimiv. There were more than 1,000 spectators who watched techniques of Shinkyokushinkai Karate, Kata, Kumite, and self-defense.
The summer seminar was held successfully.
We are planning to open a new dojo on August 25th in Samarkand city.
第12回全世界空手道選手権大会
11月9・10日の2日間、武蔵野の森総合スポーツプラザで開催される第12回全世界空手道選手権大会。4年に1度、体重無差別で争われるフルコンタクト空手最高峰の闘いを勝ち抜き、男女ひとりずつしか到達できない世界最強の座に就くのは誰か!?
第12回世界大会のトーナメント表やチケット情報などの大会情報が解禁になりました。
東日本大震災復興支援チャリティー 骨髄バンクチャリティー
第12回全世界空手道選手権大会
会場:武蔵野の森総合スポーツプラザ
2019年11月9日(土)開場9:00 開会式9:30
2019年11月10日(日)開場9:00 試合開始10:00
【大会みどころ】
11月9日-10日の2日間、武蔵野の森総合スポーツプラザで第12回全世界空手道選手権大会が開催される。4年に1度、体重無差別で争われるフルコンタクト空手最高峰の闘いを勝ち抜き、男女ひとりずつしか到達できない世界最強の座に就くのは誰なのか。
男子で優勝争いの中心となるのは、日本の大黒柱・島本雄二だろう。4年前の第11回全世界大会でチャンピオンに輝いた後も、第6回全世界ウエイト制大会重量級を制し、主要4大大会のグランドスラムを達成。日本代表第1次選抜戦となった第50回全日本大会も盤石の強さで優勝をはたし、大目標に掲げる全世界大会連覇へ向けて死角は見当たらない。
海外勢の大将格と言えるのが、ポーランドのマシエ・マズール。今年の全ヨーロッパ大会では台風のようなラッシュを見せて+95kgを制し、大会3連覇を達成。第11回全世界大会の準々決勝で敗れた島本にリベンジをはたし、悲願の世界チャンピオンとなれるか。
ヨーロッパ地区がマズールなら、ロシア地区のエースがナザール・ナシロフ。重量級とは思えぬスピードと切れ味鋭い足技で、ロシア国内では敵なしの強さを誇る。あと一歩に迫った世界タイトル奪取の可能性は十分だ。第11回全世界大会ではノーシードから7位入賞をはたし、あっと言わせたリトアニアのエドガー・セシンスキーは、KWU世界大会や全ヨーロッパ大会を制し、今大会は押しも押されもせぬ優勝候補の一角として臨む。
全世界ウエイト制3度制覇、全ヨーロッパ大会V19など、数々の金字塔を打ち立ててきたレジェンドのヴァレリー・ディミトロフ、第50回全日本大会のファイナリストで、変幻自在の足技を持つ山本和也、山本と同じく華麗な足技を得意とし、三回戦敗退に終わった第11回全世界大会の雪辱を誓う加藤大喜、第5回JFKO全日本大会で初の加藤超えをはたして軽重量級準優勝を飾った江口雄智も、上位4人に匹敵する実力を持っている。
さらに、第11回全世界大会4位で第6回全世界ウエイト制軽重量級チャンピオンの前田勝汰、182cm、125kgと日本人離れした体格を持ち、真っ向勝負で海外勢撃破を目論む落合光星、第5回JFKO全日本大会では落合を破って重量級を制した山口翔大、第10回・11回全世界大会でともにベスト4入りをはたすなど、大一番で無類の強さを発揮するルーカス・クビリウス、最近は不本意な成績が続いているが、実力は世界トップクラスにある第11回全世界大会ファイナリストの入来建武、18歳にして全ヨーロッパ大会+95kgで準優勝をはたしたリトアニアの超新星・パウリウス・ジマンタス、全世界ウエイト制大会軽重量級3位など、安定して上位に食い込むウラジミール・アルチュシン、第6回全世界ウエイト制大会中量級チャンピオンのサラハト・ハサノフなども、優勝圏内にいる。
女子は、第50回全日本大会で他流派初のチャンピオンとなった、久保田道場の久保田千尋が本命だろう。第1回JFKO国際大会、第50回全日本、第5回JFKO全日本と3連続でビッグタイトルを獲得しており、その強さに一層磨きがかかっている。ストップ・ザ・久保田の1番手は、新極真ジャパンのエース・南原朱里。決勝戦でチェンゲ・ジェペシに敗れた4年前の第11回全世界大会の雪辱をはたし、日本に王座を取り戻せるか。
海外勢では全ロシア無差別級を制したイリーナ・ワリエワ、全ヨーロッパ大会では無敵の強さを誇るインガ・ミクスタイテの両ベテランが、高い壁となって日本勢に立ちはだかる。その他、第5回JFKO全日本軽重量級チャンピオンの浅古麗美、第5回JFKO中量級では南原を破って優勝をはたした加藤小也香、第4・5回JFKO全日本大会重量級準優勝の藤原桃萌、JFKO全日本大会軽量級5連覇の菊川結衣など、日本勢に有力選手が多い。
国籍、年齢、体格などあらゆる垣根を越え、武道の真髄と言える無差別級の世界最強を決する今大会。男子は過去11回すべてで日本人がチャンピオンとなっており、伝統が継承されるのか、海外勢が歴史を塗り替えるのかという観点でも注目が集まる。
【入場料(税込)】
【11/9(土)】
1階自由席 前売9,000円(当日11,000円)
3-4階自由席 前売6,000円(当日8,000円)
※3-4階自由席のみ小学生以下無料
【11/10(日)】
SRS席(1階指定席) 前売20,000円(当日22,000円)
SS席(1階指定席) 前売15,000円(当日17,000円)
S席(1階指定席) 前売10,000円(当日12,000円)
A席(3階指定席) 前売 6,000円(当日8,000円)
B席(4階自由席) 前売 5,000円(当日7,000円)
※B席のみ小学生以下無料
発売日
2019年9月24日AM10:00受付開始
発売所
チケットぴあ
https://w.pia.jp/t/wokc/
0570-02-9999(Pコード:843-782)
ローソンチケット
https://l-tike.com/sports/the12thwc/
0570-000-732(10:00~20:00 ※スポーツ専用ダイヤル)
※Lコード:34399
e+(イープラス)
https://eplus.jp/the12thwc/
CNプレイガイド
http://www.cnplayguide.com/the12thwc/
0570-08-9999
楽天チケット
主催:特定非営利活動法人全世界空手道連盟新極真会 全世界空手道選手権大会実行委員会
後援:外務省、厚生労働省、国土交通省、スポーツ庁、東京都、東京FM、(公財)日本骨髄バンク、日本格闘競技連盟、J SPORTS、東京都赤十字センター、社団 JB日本接骨師会
お問合せ
大会のお問合せ:NPO法人全世界空手道連盟新極真会(03-3268-5671)
チケットのお問合せ:サンライズプロモーション東京(0570-00-3337 10:00〜18:00)
ウズベキスタン&パキスタン国際セミナー
日時: 2019年7月21日
場所: ウズベキスタン・ナヴォイ
主催者: ウズベキスタン支部 カサン・ナザロフ支部長&パキスタン支部 サヒブ・ザダ・アル・ハディ支部長
7月21日、ウズベキスタン支部とともに国際セミナーを開催するため、パキスタンのサヒブ・ザダ・アル・ハディ支部長と支部のメンバーがウズベキスタンに到着しました。
ウズベキスタン支部の本部道場にて朝と夕方に行われた国際セミナーには80名以上が参加し、空手を通じて親睦を深めました。
また、セミナーの合間にはブハラ市で観光を楽しみ、その長い歴史を感じることができました。
7月24日には、アル・ハディ支部長とパキスタン支部メンバーはタシュケントにあるパキスタン大使館を訪問しました。
DR イルファン・ユサフ・シャミ特命全権大使に温かく迎えていただき、ウズベキスタンとパキスタンにおけるスポーツ(特にフルコンタクト空手)振興について話し合うことができました。
また、DR イルファン・ユサフ・シャミ特命全権大使は、パキスタンにて新極真空手の普及に努力を重ねるサヒブ・ザダ・アル・ハディ支部長を労いました。
International Seminar Uzbekistan – Pakistan
Date: July 21, 2019
Place: Navoi, Uzbekistan
Organizer: WKO Uzbekistan & Pakistan
On July 21, Pakistan Branch Chief Sahib Zada Al Hadi visited Uzbekistan with his members (Inayatullah Khan, Rehan Hameed, Fawad Khan, Zain ul Abideen, M Ihtesham ul Haq) to hold the International Seminar with Uzbekistan Branch Chief & Country Representative Khasan Nazarov.
After arrival in Tashkent, they came to the city of Navoi, where there is Honbu “NUR-HAS” Shinkyokushinkai Karate.
At 9:00 a.m. on July 21, the International Seminar (Kihon, Ido ,Kata, Kumite) has started. After 12:00 p.m., we went to the city of Bukhara, the city of 2,500 years old. We visited Museums and historic sites like the Arc. The second training session was held from 17:00 p.m. to 20:00 p.m. After the International Seminar, the participants were awarded certificates from Uzbekistan Branch Chief & Country Representative Khasan Nazarov and Pakistan Branch Chief Sahib Zada Al Hadi. More than 80 Karatekas participated in this seminar.
Our goal is to develop Karate in our countries, and for 2020, we aim to organize a Full Contact Karate meeting between states or international teams.
After the International Seminar, on July 24, the delegation from Pakistan visited the Embassy of Pakistan in Tashkent.
The Ambassador of Pakistan Embassy DR Irfan Yousaf Shami welcomed Pakistan Shinkyokushin Karate Team. The meeting was about the promotion of Sports (Full Contact Shinkyokushin Karate) in Uzbekistan and Pakistan. He also appreciated the efforts of Branch Chief Sahib Zada Al Hadi for the Full Contact Shinkyokushin Karate in Pakistan.
ストップ・ザ・他流派 長野県勢よ立ち上がれ!
今回は長野支部の主催となる全中部大会。
昨年の長野県大会は他流派の選手が優勝という悔しい結果となったが、今回は新極真会勢が一丸となって『ストップ・ザ・他流派』を目指す。
会場となる松本市総合体育館のある松本市は国宝・松本城を中心とする旧城下町。
歴史と伝統ある街で初秋の熱い闘いが繰り広げられる。
・大会名:第27回全中部大会
・開催日:2019年9月1日
・開催場所:松本市総合体育館
・アクセス:松本バスターミナルからアルピコ交通「総合体育館」バス停下車
※大会情報は長野支部ホームページをご確認下さい。
国宝・松本城を中心に栄えた旧城下町の松本市。今年は長野支部の主催となる全中部大会が、歴史と伝統ある街で開催される。
今大会のテーマは『ストップ・ザ・他流派』。
昨年の長野県大会は一般の組手で他流派の選手が優勝という残念な結果となった。
その雪辱戦ともいうべきトーナメントが今回の無差別級となる。
昨年の長野県大会優勝者・工藤昂朗は5月に開催された第5回JFKO全日本大会の中量級に出場。
準々決勝まで進出し、緑強志に敗れはしたものの、本戦は引き分けと大健闘。
昨年以上のコンディションで乗り込んでくることは間違いない。
それを迎え撃つのは昨年準優勝で工藤への雪辱に燃える静岡支部の大石直樹。
さらに昨年は優勝候補と目されながらも大石に敗れた地元・長野支部のエース工藤修。
優勝戦線はこの3人で争われる可能性が高い。
軽量級は新勢力の台頭が予想される。
昨年のドリームフェスティバル中3男子中量級で3位に入賞した愛知山本道場の畠中春真を筆頭に、若手の活躍が期待される。
女子フルコンタクトの部は昨年の長野県大会で準優勝した谷口亜翠佳が王座を狙う。
昨年のドリームフェスティバル中3女子中量級で準優勝している愛知山本道場の永井海音がどこまで食い込めるか。
新旧対決の可能性に興味は尽きない。
大会主催者:藤原康晴(長野支部支部長)
「今回、一般の組手は軽量級と無差別級の二階級で行なわれます。無差別級には昨年の長野県大会で優勝した他流派の工藤昂朗選手が出場します。
それを迎え撃つのは昨年準優勝の大石直樹選手、工藤修選手らに期待がかかります。
他流派の選手の優勝は何としても阻止してもらいたいです。
そして願わくば、地元である長野県の選手に勝ってもらいたいですね。
長野県勢の奮起を期待しています。
女子フルコンタクトにはベテラン・谷口亜翠佳選手が出場します。
昨年の長野県大会では準優勝で悔しい思いをした谷口選手が、今年こそは優勝を狙ってくるでしょう。
新鋭の永井海音選手がどこまで行けるかも興味はつきません。
初秋の熱い闘いにご期待ください」
昨年の無差別級決勝戦 藤岡元 対 園部勝人
ポーランド・ナショナルサマーキャンプ2019
日時:2019年8月22日~25日
場所:カトヴィツェ・ポーランド
主催者:WKOポーランド支部(レミギュシュ・カラピンスキー会長)
日本の藤原康晴師範、村山努支部長、ヴァレリー・ディミトロフ支部長を特別ゲストとして迎えたサマーキャンプを8月22日~25日、カトヴィツェで開催しました。6カ国から186名が参加し、基本、移動、型、組手の厳しい稽古に全力で取り組みました。キャンプの前にはカトヴィツェ市長と面談し、観光ツアーも行ないました。キャンプ中、44名が昇級昇段審査に挑戦しました。受審者を対象とした事前稽古も十分に行ないました。キャンプの終盤にはカトヴィツェ市の中心地で公開稽古を行ない、テレビ局の取材を受けていいPRになりました。
























































Polish National Summer Camp 2019
Date: August 22-25, 2019
Place: Katowice, Poland
Organizer: WKO Poland Branch (PFKS, President Remigiusz Karpinski)
186 Karateka from Austria, Bulgaria, Japan, Netherlands, Poland, and Ukraine participated in the summer camp organized by the PFKS (Polish Shinkyokushinkai Karate Federation) in Katowice on August 22-25.
Special guests were Shihan Yasuharu Fujihara 7 Dan, Sensei Valeri Dimitrov 4 Dan, and Sensei Tsutomu Murayama 3 Dan. Before the camp, the instructors held a meeting at the Town Hall with the President of Katowice, Waldemar Bojaryn. After the camp, guests visited the historic Wieliczka Salt Mine and Krakow.
The trainings were mostly devoted to kumite practice, which was run by open weight World Vice Champion Murayama and 19-time European Champion Valeri Dimitrov, but also under the careful eye of Shihan Fujihara. Khon, Ido, and Kata were also trained.
There were also trainings to prepare for the exam for kyu and dan degrees. 44 people took the exam.
On Saturday morning, for the Karate Shinkyokushnkai promotion, a demonstration took place in the center of Katowice. Polish Television interviewed the instructors, and the coverage of the camp was broadcasted on television.