この度は、黒帯の昇段審査の機会を頂きまして、ありがとうございました。
入門させていただいたのは約八年前にさかのぼります。
入門当時の道場にはまだ「白帯」の道場生も多く、切磋琢磨しながら稽古に励むことができました。
稽古に参加して半年ほど経ったころには試合にも参加させていただけるようになり、初の大会に出場しましたが結果は散々なものでした。
その時の悔しさをバネに稽古を重ねて徐々に勝てるようになっていき「中年でもやればできる」という事を学びました。
そして入門から八年目になり、ついに吉田師範より昇段審査のお話を頂きました。
話を頂いた時は正直自信がなく不安になりましたが、更に稽古を重ねて「自分が今できる準備をするしかない」と思い稽古に励み審査を迎えました。
当日の昇段審査は40代の身体には本当にどれも非常に過酷なものでしたが、応援に駆けつけてくれた道場生や皆様方のお陰でなんとか乗り越えることができました。
最後になりますが、御指導してくださった吉田師範を始め諸先生・先輩方、そして道場生の皆様方、本当にありがとうございました。
これから先は更により一層周囲に感謝の気持ちを忘れず、恩返しができるよう、また新極真会黒帯の名に恥じぬよう精進していきます。押忍
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