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2019年鏡開き稽古会

1月13日、大山倍達総裁が眠る東京・護国寺で、新年最初の行事となる鏡開き稽古会が行なわれた。緑健児代表、小林功副代表、三好一男副代表をはじめ、関東近郊を中心に全国から集まった支部長・道場長や、第12回世界大会日本代表の島本雄二、山本和也、加藤大喜、岡﨑陽孝も稽古に参加。澄み渡った空の下、総勢約200名が気合いの入った稽古を見せた。

本堂で行なわれた護摩供養では、今年11月に迫った第12回全世界空手道選手権大会での日本代表男女優勝と、5月に開催される第5回全日本フルコンタクト空手道選手権大会での男女全階級制覇、新極真会のますますの発展・興隆を祈願し、祈祷が行なわれた。
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その後は境内に場所を移し、正拳中段突きから基本稽古がスタート。日本代表選手やJFKO全日本大会で代表入りを目指す選手はもちろん、少年部や壮年部の参加者も気合いの入った稽古を見せた。「5月のJFKO全日本大会に出場する人は、上段をしっかり蹴るように」と緑代表が檄を飛ばし、廻し蹴り100本を蹴って稽古が終了した。
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奉納演武では、昨年の第50回全日本大会男子決勝戦の顔合わせとなる島本と山本が組手を行なった。島本は5年連続6度目、山本は初の奉納演武組手となる。奉納演武型は、カラテドリームフェスティバル2018国際大会型団体中学生以上の優勝チームである、手島一翔、池田乃亜、佐藤颯人の神奈川東横浜支部の3名が五十四歩を披露した。

続けて、この日集まった第12回世界大会の日本代表選手4名が紹介され、選手を代表して島本が「王座死守の伝統を守るべく選手一丸となって闘いますので、会場に足を運んで応援していただければと思います」と決意を述べた。その後、第50回全日本大会で3位に入賞した石原凜々も紹介された。
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2018年新極真賞は、第1回JFKO国際大会重量級王者・入来建武を育成した入来武久師範、カラテドリームフェスティバルで選手権10連覇を達成した後迫龍輝が受賞し、緑代表から記念の楯が贈られた。入来師範が「このような身に余る賞をいただき、ありがとうございます。この賞に恥じないように今後とも努力・精進いたします」とあいさつを行なった。
最後に、参加者が順番に大山総裁の墓前に手を合わせ、世界大会イヤーの幕開けとなる鏡開き稽古会が終了した。
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